はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

英finder3月初旬の仮想通貨価格予想|ビットコインやリップル(XRP)の短期的な上昇やBNB予想に注目

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

finder.comが3月末の価格予想を発表
英国の比較サイトfinder.comが、専門家10人による2月度の仮想通貨価格予想を発表した。ビットコインやイーサリアム、BNBといった主要13銘柄においては3月1日までには小幅の上昇を予想しており、年末までに全体的に大幅の上昇を見せると予測。

Finder.com が3月初旬までの価格予想を発表

英国の比較サイトfinder.comが、専門家10人による2月度の仮想通貨価格予想を公開した。主要10銘柄に加え全部で13通貨の予測を行った。Litecoin(LTC)やMonero(XMR)以外の通貨は3月1日までに大方上昇を予測している。

当比較サイトは毎月最新の仮想通貨価格予想を行っており、今回は3月1日までの価格予想とともに、この一年の動き予想も加え、下図のようにリストアップされている。

出典:finder.com

ほとんどの銘柄が3月1日までに2%から10%上昇すると予測されており、特にカルダノ(ADA)は54%の上昇が予測されている。また、12月31日までにはすべての銘柄が上昇すると見込まれ、特にEOS(+727%)、BNB(+459%)、TRX(+449%)は特筆すべきである。

なお、ビットコインキャッシュ(BCH)とビットコインSV(BSV)は前回の予想では含まれなかったが、今回では、両通貨ともにこれから年末までの見通しが楽観的なもので、BCHは、1月29日の112.72ドルから117ドル(3月1日)、232ドル(12月31日)と予想され、BSVの方では、1月29日の65.85ドルから69.67ドル(3月1日)、105.33ドル(12月31日)と見込まれている。

今回は特に下記の主要仮想通貨銘柄に焦点を置いている。

  • ビットコイン(BTC)
  • バイナンスコイン(BNB)
  • カルダノ(ADA)
  • イーサリアム(ETH)
  • イオス(EOS)
  • ライトコイン(LTC)
  • ステラ(XLM)
  • トロン(TRX)
  • リップル(XRP)

ビットコイン(BTC)

出典:finder.com

3月1日平均価格予想:38万8029円(+2%)

2019年末平均価格予想:71万8667円 (+89%)

Co-Pierre Georg氏 (3月1日時点価格予想:3500ドル[約38万4000円])

短期的に見て多少のボラティリティが見られ価格も大体現時点の所で落ち着くだろう。だが中期・長期的に見て特に中国や米国からの業界に対する規制のリスクが目立つようになるだろう。Facebookなどの企業が独自のステーブルコインを押す中、新しい競争相手が現れ価格への大きなプレッシャーがかかるであろう。

Craig Cobb氏 (3月1日時点価格予想:3000ドル[約32万9210円])

月ごと、週ごと、そして毎日下降傾向が見られる中、3000ドルの重要な壁が試される時である。これはビットコインにとっては最も重要な価格水準に立たされている所である。

バイナンスコイン(BNB)

出典:finder.com

3月1日平均価格予想:727.56円(+6%)

2019年末平均価格予想:3829円 (+459%)

カルダノ(ADA)

出典:finder.com

3月1日平均価格予想:6.58円(+54%)

2019年末平均価格予想:15.36円 (+260%)

イーサリアム(ETH)

出典:finder.com

3月1日平均価格予想:1万2663円(+8%)

2019年末平均価格予想:3万1284円 (+167%)

Brendan Markey-Towler氏 (3月1日時点価格予想:115ドル[約1万2619円])

もしもイーサリアムの次世代コンセンサス・アルゴリズムが実用され、スケーラビリティ、セキュリティ、非中央集権化のバランスの改善、技術面での向上が見れれば安定した上昇が望めるだろう。

Alisa Gus氏 (3月1日時点価格予想:105ドル[約1万1522円])

XRP(リップル)がちょっと落ち込んだ位ではまったく心配はしないが、イーサリアムは基盤が緩み、トレーダーの信頼も無くし始めており、ちょっと下降しただけて肩をすくめてしまう。正直言って最初からここまで持つとは思っていなかった。(特にリーダーたちが大きなアップグレードを実装する事にてこずっている)。残念だが、大規模な改善が見られない限り今年第3四半期までは価値が上がらないだろう。

イオス(EOS)

出典:finder.com

3月1日平均価格予想:258.98円(+4%)

2019年末平均価格予想:2052.08円 (+727%)

Co-Pierre Georg氏 (3月1日時点価格予想:2.30ドル[約252.4円])

EOSは弱気市場に耐えうる貯蓄がある。ただ業界全体の価格へのプレッシャーには影響を受けるであろう。

ライトコイン(LTC)

出典:finder.com

3月1日平均価格予想:3159.33円(-8%)

2019年末平均価格予想:6590.8円 (+91%)

Joe Raczynski氏 (3月1日時点価格予想:35ドル[約3840円])

正直言って好きなプロジェクトではない。技術面では良くなっているが、BTCを小規模で真似した様な物だ。BTCを反映するが限界があるだろう。

ステラ(XLM)

出典:finder.com

3月1日平均価格予想:9.88円(+2%)

2019年末平均価格予想:19.75円 (+104%)

Joe Raczynski氏 (3月1日時点価格予想:0.11ドル[約12.07円])

現時点ではちょっと落ちているが、比較的に予想は可能だ。0.06ドル(6.58円)以下に落ちる事はないだろう。ただ短期的に見て0.14(15.36円)ドル以上に上がる事もないかもしれない。長期的に見据えるべきだ。

Sarah Bergstrand氏 (3月1日時点価格予想:0.12ドル[約13.17円])

今後2-3カ月は0.10ドル(10.97円)と0.15ドル(16.46円)の間で推移するだろう。

トロン(TRX)

出典:finder.com

3月1日平均価格予想:3.29円(+10%)

2019年末平均価格予想:16.46円 (+449%)

Joe Raczynski氏 (3月1日時点価格予想:0.03ドル[約3.29円])

これももっと試験が必要なプロジェクトだが、前向きなニュースもある。それが本当かどうかを見極める必要もある。

リップル(XRP)

出典:finder.com

3月1日平均価格予想:35.12円(+8%)

2019年末平均価格予想:48.28円 (+49%)

Joe Raczynski氏 (3月1日時点価格予想:0.38ドル[約41.69円])

現在の下降傾向はちょっと残念だ。いくつかの成功した送金サービスのパイロット試行もあるが価格に反映されていない。どちらに転ぶかだ。もし基盤が整えば跳ね上がるが、こける可能性もある。短期的に見て予想つかないが、長期で見れば上昇するだろう。

Alisa Gu氏 (3月1日時点価格予想:0.34ドル[約37.31円])

多くの銀行がリップル社のサービスを採用し始めているのは良い兆候だ。(保険企業までもCordaの試験プロジェクトの支持をしている)。最近は下降気味だが心配はしていない。もっと伸びるだろう。ビットコインの影響から切り離しているのも良い。

▶️本日の速報をチェック

CoinPostの関連記事

英Finderが今年初の仮想通貨相場見通しを発表|ビットコインやリップル(XRP)は短期下落も長期的には上昇を予想
英国の比較サイトFinder.comが1月度の仮想通貨価格予想を公開した。ビットコインやイーサリアム、リップル(XRP)等の主要11銘柄においては2月1日までには大方下落を予想する結果となったものの、年末までには全面的に上昇が予測されている。
ビットコイン急騰に影響を与えた「2つの理由」と、上昇時に再注目される「2ライン」|仮想通貨市況
本日急騰した仮想通貨ライトコインの好材料と、ビットコインが急上昇した2つ理由を考察。マイニングハッシュレート急上昇タイミングが示唆するものとは。
CoinPostのLINE@

スマートフォンへの「プッシュ通知」で、相場に影響を及ぼす重要ニュースをいち早く知らせてくれる「LINE@」の登録はこちら。大好評につき、登録者12,000名突破。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/13 土曜日
14:05
米インタラクティブ・ブローカーズ、ステーブルコインでの口座入金を開始
ステーブルコイン入金を導入 ブルームバーグが報じたところによると、オンライン証券大手インタラクティブ・ブローカーズ・グループが、個人証券口座へのステーブルコインによる入金を可能…
13:35
仮想通貨業界団体ら、シタデルに反論 「DeFiは仲介事業者ではない」
DeFi教育基金など仮想通貨業界団体らが米SECに書簡を提出した。シタデル・セキュリティーズによるDeFi規制要求に反論し、自律的ソフトウェアは仲介者に該当しないと主張している。
11:55
ブラジル金融大手イタウ、3%のビットコイン配分を推奨
ブラジルの金融機関イタウがポートフォリオの1%から3%をビットコインに配分するよう推奨した。米国のバンク・オブ・アメリカやモルガン・スタンレーも最大4%の配分を提案している。
11:20
ファントムウォレットが予測市場機能を導入、カルシと提携
主要仮想通貨ウォレットのファントムが予測市場プラットフォームのカルシと提携し、ウォレット内で政治、スポーツ、文化イベントの契約を可能にする新機能を発表した。
10:25
Pyth Network、トークンの買い戻しメカニズム「PYTH Reserve」を導入
分散型オラクルPyth Networkが、収益の一部で仮想通貨PYTHを毎月買い戻す新メカニズムを導入する。DAOの資金残高の3分の1程度を購入に充てる予定だ。
09:20
テザー、イタリアサッカー名門ユベントス買収を提案
ステーブルコイン発行企業テザーがサッカークラブのユベントス買収を提案した。エクソール保有の65.4%株式を現金取得後、残る株式も公開買付けし、10億ユーロの投資を準備している。
08:30
テザー、自社株のトークン化や買い戻しを検討か
仮想通貨ステーブルコインUSDTなどを発行するテザー社は、自社の株式の流動性を確保するためにトークン化や自社株買いなどの手段を検討していることが報じられた。検討の背景が明らかになっている。
07:40
ソラナDEX大手ジュピター、7つの大型アップグレード発表 オンチェーン金融強化へ
ソラナ上のDEXアグリゲーター「ジュピター」がレンディングのオープンソース化、ステーブルコインジュプUSDローンチ、トークン検証システムVRFD拡張など7つの包括的アップグレードを発表した。
07:05
バンガード幹部がビットコインを投機的収集品と指摘、仮想通貨ETF取引解禁も慎重な姿勢
バンガードの責任者ジョン・アメリクス氏がビットコインを人気玩具ラブブに例え投機的資産と指摘。同社は仮想通貨ETF取引を解禁したが、独自商品提供や投資助言は行わない方針を維持。
06:35
ソラナ「ファイアダンサー」がメインネット稼働開始、100万TPS目指す
ソラナの新しいバリデータ・クライアント「ファイアダンサー」が3年間の開発を経てついにメインネット稼働を実現。1秒あたり100万トランザクションの処理を目指している
06:10
米ムーディーズがステーブルコイン格付けフレームワークを提案、準備資産評価へ
米大手格付け会社ムーディーズがステーブルコインを評価するための新たなフレームワークを提案した。ステーブルコインを裏付ける準備資産プールの各適格資産タイプを評価し、信用力に基づいて格付けを付与。
05:45
リップルやサークルなど5社、米連邦信託銀行免許の条件付き承認を取得
米通貨監督庁がリップル、サークル、ビットゴー、フィデリティ・デジタル・アセッツ、パクソスの5社に連邦認可信託銀行免許の条件付き承認を付与した。ステーブルコイン発行企業を連邦規制監督下に置く重要な一歩となる。
12/12 金曜日
16:19
ソラナ公式が「XRP登場」を発表 wXRPが同日ローンチ
ソラナ公式が12日、XRP統合を発表。ヘックス・トラストもwXRPのソラナローンチを同日発表し、1億ドル超のTVLを確保。レイヤーゼロ技術を活用したクロスチェーン機能で、ソラナDeFiでのXRP利用が実現へ。
15:10
Animoca Brands Japan、ビットコイン分散型金融「Solv Protocol」とMOU締結
アニモカジャパンはSolv ProtocolとMOUを締結し、企業のビットコイン保有・運用を支援するDAT領域で協力を拡大。BTCFi活用による財務戦略の高度化を目指す。
14:57
米CFTC、ポリマーケットなど4社にデータ規制で柔軟対応
米CFTCが予測市場運営4社にノーアクションレターを発行し、特定の記録保管要件を免除。業界全体の取引高は2025年1-10月で279億ドル(約4兆2000億円)に達し、急成長が続いている。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧