スナップショットが延期に
ネム公式の発表によると、仮想通貨ネムの新ブロックチェーンSymbolに関する権利確定日時(スナップショット)が延期することになった。
1/4 #NEM Community – Binding PoI Vote on Moving #Symbol Snapshot
— NEM (@NEMofficial) January 8, 2021
Result: Option A – move snapshot (65.35%)
This means that by community decision, the snapshot will now move, the process is below.
1 $xem opted in = 1 $xem + 1 $xym at launchhttps://t.co/vQFT0M9gy5 pic.twitter.com/MAkc4tZsPB
日本時間9日朝7時に終了したPOI(コミュニティ)投票の結果として、「スナップショット日時を変更」とするオプションAが65.35%の票数で可決された。一方、変更の予定日は決まっていない。
スナップショット日時を変更する経緯には、Symbolのローンチ日が予定日の21年1月14日から、2月まで延期されたことがある。
Symbolのローンチが延期となった理由に関して、ネム側は「ストレステスト実施で新たな問題点が発覚した」と説明していた。今回POI投票の結果発表に伴い、次のステップも発表された。
- テストネットからソリューションを発表
- テストネットリセット(おそらく来週)
- NemTusとコミュニティのテスティング
- ネムグループのストレステスト
- テスティングが終了(1〜2週間以内に)
最終テストネットリセットが終われば、Symbolのローンチ日は判明し、スナップショットの実施日はローンチ直前の時点に変更される。また、プレローンチのオプトイン(SymbolのXYMトークン受け取りの意思表明)は、スナップショットの直前に終了する、と説明した。