bitFlyer、第一種金融商品取引業者の登録完了
国内最大のビットコイン取引量を記録するbitFlyerは14日、10月14日付で金融商品取引法に基づく「第一種金融商品取引業者」に登録されたことを発表した。
登録を受け、金融商品取引法下の店頭デリバティブ取引である暗号資産証拠金取引サービスの新規登録を近日中に再開する。
10月31日に第一種金融商品取引業者ライセンスの取得期限が迫っており、登録が完了できなかった国内事業者は、証拠金取引サービスを停止せざるを得ない状況となっていた。
bitFlyerは国内のビットコイン証拠金取引の最大手で、登録が完了しないケースでのマーケットの影響も警戒されていたため、登録完了報告による仮想通貨投資家の反響も多く見られている。
本日10/14(木)付で、(株)bitFlyerは金融商品取引法に基づく第一種金融商品取引業者として登録されました。いつも応援下さる皆さまに改めて感謝申し上げます。
— 加納裕三 ⚡️(Yuzo Kano) (@YuzoKano) October 14, 2021
暗号資産交換業者および第一種金融商品取引業者としてbitFlyerはこれまで以上に業界を盛り上げて参ります。https://t.co/jEXVoP4JoZ
bitFlyer創業者の加納裕三氏のツイッターには、投稿から約20分で400近いイイねが付いた。
bitFlyerの登録を受け、国内で登録を完了した仮想通貨取引所は、GMOコイン、DMMビットコイン、楽天ウォレット、TAOTAO、ビットポイントを含め6取引所となった。