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ドバイ当局、仮想通貨取引所KuCoinに業務停止命令

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • 未承認全事業に即時停止命令
  • 世界各国で無登録営業への取り締まり強化

KuCoinに業務停止命令

ドバイの仮想資産規制庁(VARA)は5日、暗号資産(仮想通貨)取引所KuCoinに対し、未承認の全ての仮想通貨事業を停止するよう命じたと発表した。

VARAは、KuCoinは規制認可を取得せずにドバイで仮想通貨事業を行っており、ライセンスを偽っていると主張。ドバイの消費者や投資家に対し、KuCoinを利用しないよう勧告している。

KuCoinの公式サイトによると、同社の世界におけるユーザー数は4,000万人。1,000以上の銘柄を上場しており、「世界のフィンテック領域で最も信頼される企業になること」をビジョンに掲げている。また、CoinGeckoが計測している24時間の出来高は、本記事執筆時点で11位である。

今回VARAは、KuCoinのプロモーション、広告、勧誘を承認していないと説明。また、仮想通貨のプロダクトやサービスをドバイやその住民に提供することは認めていないと強調した。

他にも、投資家や消費者に対し、未承認の企業を利用することには、重大な金銭上のリスクや潜在的な法的トラブルリスクがあると説明している。

関連:韓国、17の海外仮想通貨取引所アプリをGoogle Playから遮断 KuCoinやMEXCなど

今回の件について、KuCoinの広報担当者はCoinDeskに対し、以下のようにコメントした。

デジタル資産に対する規制の枠組みは、多くの法域で急速に発展しており、規制当局は業界に対する要求を明確にしてきている。

当社は、世界で適用される法律や規制プロセスを遵守し、規制当局との協調性を維持しながら、責任あるデジタル資産のエコシステムの発展をサポートしていきたい。

なお、規制認可を得ずに事業を行う仮想通貨取引所への取り締まりは世界で強まっている。KuCoinを巡っては、日本の金融庁も2024年に警告を行ったことを公表している。

関連:金融庁、無登録の仮想通貨取引所5社に警告書を発出

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