機関投資家の資金流入か、CMEビットコイン先物の「OI」がレイバー・デイ後に30%増

CMEビットコイン先物の未決済建玉30%増
3日の米レイバー・デー後、CMEビットコイン先物の未決済建玉(OI)が約30%増加したことが分かった。下落基調だった8月を経て、機関投資家マネーの流入も注目されている。

CMEビットコイン先物の未決済建玉30%増

米「レイバー・デー」で、米NY証券市場や世界最大級の金融先物取引所「CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)」のビットコイン先物取引が休場となった3日。その翌日の仮想通貨市場では、CMEビットコイン先物の未決済建玉(OI)に、約30%の増加が確認された。

8月中旬以降のビットコイン(BTC)下落に伴い減少し続けていたCME未決済建玉は、8月28日に約1.9億ドルまで低下、6月下旬以来の水準を見せていた。しかし、レイバー・デーに1万ドル水準を回復したビットコイン(BTC)価格上昇を背景に、CME再開時のBTC先物の未決済建玉も増加し、約2.5億ドルに達している。

CMEの利用顧客は大半が機関投資家であり、未決済建玉増加は、機関マネーの流入を示す重要指標とされている。

今回、未決済建玉の増加と価格の高騰における関連性について、著名経済アナリストAlex Kruger氏は、BTCの高騰はCME取引時間終了後(9月2日)に発生したと指摘。下図のように、CMEのビットコインチャートにおける「ギャップ(窓開け)」を指摘した。

5〜6月の強気相場では、CMEチャートで計3回の大きなギャップが生じた。

当時、多くのアナリストはギャップを埋める理由として、8,500ドル、7200ドルにまで価格調整する可能性があると指摘していたが、現時点ではギャップを埋めたのは先週(8月27〜29日)の急落のみで、9,500まで一時下落したに過ぎない。

“CME just opened with it's 3th gap”

CoinPostの注目記事

29日未明のビットコイン急落、コインベースの”連続売り”がトリガーか|仮想通貨分析企業が調査
仮想通貨分析企業Coin Metricsの調査によると、29日のビットコイン急落はコインベースにおける”連続売り”がトリガーとなった可能性が高い。価格操作の兆候はみられなかったと結論づけている。
仮想通貨市場に影響を及ぼす「重要ファンダ」一覧表|ビットコイン、リップルなど【11/13更新】
ビットコイン(BTC)やリップル(XRP)など、仮想通貨市場に影響を与え得る重要ファンダ一覧はこちら。あらかじめイベントをチェックしておくことで、トレードの投資判断に役立てることができる。


画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

YouTube

XRP MEETTUP JAPAN 配信を限定公開

XMJ2019のアーカイブを公開中!

CoinPostのLIVE映像を見逃した方、米Ripple社STO David SchwartzやSBIホールディングス北尾社長など豪華スピーカーの講演内容をもう一度聴き直したい方は、CoinPost公式チャンネルからご覧下さい。

▶️本日の速報をチェック
お問い合わせ 広告掲載はこちら