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「リブラに似ている」中国人民銀行のデジタル通貨構想、中央銀行高官が詳細を語る

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

中国中央銀行がリブラのような仮想通貨の開発を構想
中国中央銀行高官が6日、政府の発行するデジタル通貨構想の詳細に言及。通貨の設計デザインは、フェイスブックが提案する仮想通貨Libra(リブラ)に似ていると明かしたことがわかった。

中国政府が国内決済プラットフォームで利用可能な仮想通貨を構想

中国中央銀行の高官は、中国政府が構想するデジタル通貨に関する詳細に言及。通貨の設計デザインは、フェイスブックが提案する仮想通貨Libra(リブラ)に似ていると明かしたことがわかった。

中国人民銀行(PBoC)の決済部門副局長であるムー・チャンチュン氏が今週行われた講演にて、独自デジタル通貨構想について話題で触れた。ロイター通信などが報じた。

ムー氏によると、中国政府は「通貨の主権と法的通貨の地位」を守るために、デジタル通貨の開発に着手している。

WeChatやAlipayなどの大手の企業が主体となり発行した仮想通貨の問題点は、企業が理論的には倒産する可能性をはらむことで、ユーザーの損失を引き起こすことに繋がる懸念があると指摘する。

一方、中国の中央銀行が発行したデジタル通貨ならば「国家紙幣のように安全であり、インターネットに接続していなくても使用できる」と語った。

利用面では、中国大手のWeChatやAlipayなど、主要な決済プラットフォームでも使用できる構想を考えているという。

中国中央銀行のデジタル通貨利用先では、「大手企業7社が活用に動く」と米フォーブスが報道したのち、誤報であると指摘する意見もでてきていた内容であり、今回中国人民銀行の支払い決済部 副長官を努める人物が改めて言及したことは、大きな意味を持ちそうだ。

同氏はこれまでにも、5年間という(開発の)歳月を経て、「人民銀行のデジタル通貨は、すでに発行・導入の準備が完了している」と発言していた。

当時、政府の開発する通貨は小売決済のトランザクションに完全に耐えうるものではなく、同通貨がブロックチェーン構造に完全に依存することはないと説明していた。

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