CoinPostで今最も読まれています

テレグラムの仮想通貨「Gram」、マルタの仮想通貨取引所に上場か 世界初の取引開始へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Gram上場へ名乗り
仮想通貨取引所Blackmoonが、人気メッセージアプリを提供するTelegramの独自仮想通貨「Gram」を上場する計画を進めていると発表した。実現すれば世界初の上場ケースとなる。

Telegramの独自仮想通貨を上場

Blackmoonは、匿名性の高い人気メッセージアプリを提供するTelegramの独自仮想通貨「Gram」を仮想通貨取引所に上場する計画を進めていると発表した。同社は、マルタ共和国で規制ライセンスを有する仮想通貨取引所を運営している。

これまでの報道から、Gramのローンチ予定日とされていた10月31日を前に一般市場にリリースされる可能性が浮上しているなかでの報道となった。

上場が実現し取引が開始されれば、Gramを取り扱う最初の取引所となる可能性がある。

今回の上場に際し、BlackmoonはGramを取り扱うカストディアン「Gram Vault」とパートナーシップを締結。Gram Vaultの協力を得ながら、先陣を切ってGramを上場できるよう事業を進めていると発表した。

BlackmoonのCOO(最高執行責任者)のSergey Vasin氏は、「我々はTelegramのブロックチェーンに素晴らしい未来が訪れると信じている。Gramの流動性を確保するために貢献できるだろう」と話した。Blackmoonでは、銀行が発行するクレジットカードを用いてGramを購入できるようにするとしており、決済手段の多様化も流動性を高める手段となりそうだ。

東京に本社があるQUOIN株式会社が運営する海外の仮想通貨取引所Liquidは、7月にGramのICOを代行販売を行なっている。Liquidは、その際に計上された売上(仮想通貨)を取り扱うコールドウォレットのアドレスを先月末に公開。このことで多額の資金に対する透明性を高める動きとして注目が集まった。

参考資料 : Finance Magnates

CoinPostの関連記事

テレグラムの独自ブロックチェーンプラットフォーム「TON」、テストネットコードを公開
トークアプリ「テレグラム」は遂に、独自のTONブロックチェーンにおけるテストネットのソースコードを公開した。メインネットへの最終段階に向かう。
SNSアプリ「テレグラム」予定の10月31日よりも前に独自トークンGramをリリースか
匿名性の高いメッセージアプリ「テレグラム」が、予定されていた10月31日よりも早く、独自トークンGramをリリースすると報じられた。ICOで史上最大級の資金調達に成功したトークンに注目が集まっている。
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
04/18 木曜日
17:05
Flare Network、PFP NFT生成AIサービスの一部機能を公開
Flare Network(フレアネットワーク)はデータに特化したブロックチェーンとしてAIを強化。Atrivと提携してコードなしでNFTを生成するプラットフォームを提供。このプラットフォームは、デジタルアートの取引と集大成を容易にし、安全なクロスチェーン取引をサポートする予定。
17:00
ビットコインの新トークン標準「Runes」が注目される理由
仮想通貨 ビットコイン新たな代替トークン基準「Runes」にコミュニティの注目と期待が集まっている。ビットコイン版NFTの発行を可能にしたOrdinalsの開発者が、設計した新たなプロトコルで、ビットコインの半減期に合わせてローンチされる。
16:25
ソラナのDEX「Drift」、18万ユーザーに1億トークンのエアドロップ実施へ
ソラナのDEXプロトコル、Driftが1億トークンのエアドロップを実施予定。取引量200億ドル超のプラットフォームで、ユーザー活動に基づくトークン配布が行われる。新たな暗号資産(仮想通貨)DRIFTの詳細を解説。
15:00
コンサル大手EY、イーサリアム基盤の契約管理サービスを立ち上げ
世界四大会計事務所の一つ、アーンスト・アンド・ヤングは、ブロックチェーン技術を活用した企業契約管理ソリューション「EY OpsChain Contract Manager」の立ち上げを発表した。
14:00
「ビットコイン半減期は年単位で見れば価格に大きなインパクト」Bitwise分析
Bitwiseは今後の価格についてビットコイン半減期の長期的な影響は過小評価されていると述べた。一方、ゴールドマン・サックスはマクロ経済情況も重要と分析している。
12:00
RWA分散型金融Centrifuge、23億円調達
Centrifugeは新たな資金を利用し、Baseチェーン上に構築され、Coinbase Verificationと統合されたRWA向けの機関投資家グレードの融資市場の構築に取り組んでいく。
10:50
分散型決済Slash Payment、エアドロップ第一弾の詳細発表
仮想通貨決済サービス「Slash Payments」は、独自トークンSVLエアドロップ第一弾の詳細を発表した.。SlashのNFT保有者などが対象となる。
08:15
Roninチェーンが初のWeb2ゲームIP導入、韓国の「Ragnarok」
「Ragnarok: Monster World」は、Ragnarokが出すWeb3戦略ゲームで、タワーディフェンスとモンスター収集の要素を組み合わせたこのゲームだ。プレイヤーは「Ragmons」を集めたり、PvPモードで戦ったり、ギルドを作ったりできる。
07:15
「4月末までにブラックロックのビットコインETFがGBTCを追い抜く可能性」アナリスト予想
仮想通貨ビットコインのETFについて、4月末までにはブラックロックのIBITがGBTCを追い抜くとブルームバーグのアナリストが予想。両ETFの差は確実に狭まってきている。
06:30
ワールドコイン、独自のレイヤー2「World Chain」発表
ワールドIDを持ち人間であることが確認されたユーザーは、ボットよりも優先的に仮想通貨のブロックスペースを利用でき、無料のガスも利用できる。
06:00
TikTok関連企業BytePlus、Suiブロックチェーンを採用
BytePlusとの提携のほか、Sui財団がリアル・ワールド・アート・トークン化(RWArt)の先駆である「Artfi」に投資を行ったことも発表された。
04/17 水曜日
17:30
Polyhedra Networkがグーグル・クラウドと提携 ゼロ知識インフラ「Proof Cloud」を発表
Polyhedra NetworkがGoogle Cloudと提携し、ZK-as-a-service「Proof Cloud」を発表。ゼロ知識証明の生成を簡略化し、個別要件に最適なインフラストラクチャを提供する。Google Cloudは、AIの品質管理に関する機械学習機能を強化するため、ゼロ知識技術を活用するためにPolyhedraと協力する方針だ。
17:29
HashPalette『THE LAND エルフの森』と『EXPO 2025 デジタルウォレット』のコラボ企画発表
メタバース型ファーミングブロックチェーンゲーム『THE LAND エルフの森』と『EXPO 2025 デジタルウォレット』のコラボ企画が2024年4月24日に開始。特別な釣りイベントで万博チケットを獲得するチャンス!NFT関連事業を手掛けるHashPaletteが開催。
16:16
コインチェックTVCMを5月に放映開始、稲垣吾郎と鈴木もぐら出演
コインチェックが新CM「コインチェッくん篇」を、半減期後となる2024年5月から放映開始。稲垣吾郎と鈴木もぐらが出演。暗号資産(仮想通貨)「ビットコイン買うならコインチェック」と訴求する。過去のCMからの一貫性にも注目だ。
12:18
ビットコイン推移は正念場、足元のETF需要は伸び悩む
イランとイスラエルを巡る中東情勢不安が株やビットコイン市場に重くのし掛かる中、6万ドルのサポートライン上で際どく推移するBTC価格。ビットコインETFへの資金流入は、過去4週間にわたって減少傾向にある。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/04/20 ~ 2024/04/21
大阪 京セラドーム大阪
2024/04/25 ~ 2024/04/26
東京 国立新美術館
重要指標
一覧
新着指標
一覧