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フェイスブックCEOの社内会議が漏洩 仮想通貨リブラを巡り熱弁

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

フェイスブック社CEOの社内会議が漏洩
メディアに漏れた音声で、フェイスブック社CEOのZuckerberg氏が7月の社内会議でリブラに対する自分自身の見解や今後の戦略について語っていたことがわかった。

フェイスブック社CEOの社内会議が漏洩

米メディアVergeがフェイスブックの社内会議に関する「漏洩音声」を入手。同音声から、フェイスブック社CEOのZuckerberg氏が仮想通貨リブラの目標が「グローバルで機能する新たな安定するデジタルマネーとして確立すること」と強調し、フェイスブック社だけでなく他の大手企業も導入できるシステムであると説明。「ローンチ時には、100社以上がリブラを導入している」と発言していたことがわかった。

金融業が厳格に規制されている分野であることを認識し、リブラの担当チームが法的コンサルのアプローチに注力する必要があるとしている。

その上で、Zukcerberg氏は直面する複数の課題を取り上げた。

資金洗浄やテロ資金、経済制裁対象国に対する対策。

顧客におけるKYCについても、様々な条件項目をクリアする必要性。

フェイスブック上で実装する個人認証の強化。

過去数ヶ月で政府や大衆による懸念と批判に対して、「公聴会はいつも少しドラマチックになる傾向があるため、気にすることはない。」と述べ、「規制当局とのプライベート会議の場合はより実務的な話題に取り組む。」と説明したという。

関連:「フェイスブック主導の仮想通貨リブラは民主的なのか」下院公聴会で質疑

議員やFRBの懸念

これまで米国内だけでなく、欧州政府からもリブラを懸念視(または阻止)する意思が示されている。

米連銀の連邦諮問委員会は1日、フェイスブック社が「シャドーバンキング」という闇に潜む金融機関を作ろうとしていると指摘。連銀議長もリブラには最高レベルのコンプライアンスが必要と圧力をかけている。

独占的な運営を行うIT企業を容認しない方針を取る2020年の大統領選トップ候補者Elizabeth Warren上院議員は、「漏洩音声」を踏まえ、再びリブラとフェイスブック社に対する抑制の必要性を示した。「最悪な状況とは、フェイスブック社のようなプライバシーを無視する企業が反競争的行為を行なっても追及しない既存の腐敗的なシステムだ。」と強烈に指摘している。

関連:仮想通貨リブラとブロックチェーンを利用する最大の利点

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