「#Bitcoin」の投稿数が過去最低水準に
「#Bitcoin」
ツイッターでビットコインのハッシュタグが、過去最低水準に到達したことがわかった。
過去データを参照したヒストリカルチャートを掲載したUnfolded (@cryptounfolded)の報告によると、現在の水準はデータから確認できる2014年来の低水準にあるという。
#Bitcoin Twitter mentions hit all-time-low pic.twitter.com/WW7wH3eksm
— Unfolded (@cryptounfolded) October 4, 2019
ハッシュタグは投稿をカテゴライズして検索を容易にするために利用されるキーワード検索用のラベルであるが、利用率が減っていることもその要因にあるとする指摘も見られている。
一方、仮想通貨市場における主要SNSツールは、世界的にもツイッターが利用されてきた背景があり、利用者の減少や企業による投稿の減少を表す指標になるとの見方もある。
Googleトレンドの世界データで確認した場合、2014年の水準と比較して高い水準にあることが確認できるが、BTC市場推移に相関する形で減少傾向を継続している。
ツイッターの市場動向は、投資家心理を投資に利用するセンチメント分析で応用される可能性も模索されている。
仮想通貨分析を行うコインメトリックス(Coin Metrics)は、ソーシャルメディア上(主にツイッター)の仮想通貨に対するセンチメントのフィードをリアルタイムに収集、データ分析領域で活用し、仮想通貨投資家の市場戦略に活用するサービスを展開する。
市場データプラットフォーム「SMA仮想通貨センチメントフィード(SMA cryptocurrency Sentiment Feed)」に組み込むことで、従来型金融商品の市場参加者にも提供するむ方針も示している。