「米国の富を仮想通貨市場へ」二つのビットコイン投資信託が誕生

2種類のビットコイン投資信託誕生へ

米商業銀行Galaxy Digital社のCEOマイケル・ノボグラッツ氏は19日、適格投資家と機関投資家向けに、2種類のビットコイン(BTC)投資信託をローンチすることを正式に発表した。米ブルームバーグが報じた。

ノボグラッツ氏は先月24日に米メディアCNBCに出演した際に、新たな投資信託の提供を示唆、より容易にビットコインに投資ができるような環境を提供したいと語っていた。

関連ノボグラッツCEO、ビットコイン投資信託のローンチを示唆

本ビットコイン投資信託がターゲットにするのは50代から80代の人々で、ローンチの目的は、米国の富と仮想通貨投資に縁のなかった人々を市場に呼び込むことだ。ビットコインのカストディにはBakktとFidelity Investmentsが協力する。

新たにサービスを開始する2種類の投資信託は「Galaxy Bitcoin Fund」と「Galaxy Institutional Bitcoin Fund」。

「Galaxy Bitcoin Fund」は、最低2万5000ドル(約270万円)の投資が必要で、投資家は3カ月ごとに資産を引き出すことができる。一方「Galaxy Institutional Bitcoin Fund」はより高い最低投資額が設定され、週ごとに引き出しができるという特徴を持つ。米グレースケール・インベストメンツの投資信託「Grayscale Bitcoin Trust(GBTC)」のような大手のビットコイン投資信託より手数料は低く設定するという。

著名投資家でビットコインの強気派としても知られるノボグラッツ氏は、仮想通貨に投資を始めた億万長者の名前を20名ほど挙げることができると主張しており、大口の投資家を引き込めるか注目が集まる。また、ゴールド(金)を購入している投資家を同社のビットコイン投資信託に引き込めると自信も見せた。

参考:Bloomberg

CoinPostの関連記事

金融大手フィデリティ NYの仮想通貨取引・カストディ許可取得
金融最大手の米フィデリティが持つ仮想通貨関連サービス子会社「Fidelity Digital Asset」はNY金融当局より、「信託ライセンス」を取得した。ニューヨーク州の機関投資家にカストディおよび取引サービスを提供することが可能に。
BitwiseのビットコインETFが再審査へ 米SECが発表
先月非承認処理となったBitwise版ビットコインETFが再審査されることがわかった。BTCETFは仮想通貨市場の拡大で注目されるポイントで、現在二つの申請事例がある。


画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

▶️本日の速報をチェック
お問い合わせ 広告掲載はこちら