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ウィンクルボス兄弟運営の仮想通貨取引所Gemini、220億円の保険会社「ナカモト」を設立

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Geminiが自社専門の保険会社を設立

ウィンクルボス兄弟が運営する米仮想通貨取引所Geminiは、同社専門(キャプティブ)の保険会社「ナカモト」を設立した。

設立の目的は自社専用の保険サービスを提供することで、ナカモトはGeminiに保険を提供するライセンスを持った保険会社となる。16日の発表によると、ナカモトはバミューダ島の金融当局から認可を取得。バミューダ島は、ラインセンスを取得したキャプティブの保険会社の数では、世界最大級の地域である。

本保険は、コールドウォレットに保管してあるGeminiカストディの顧客資産のみに対し、最大限で2億ドル(約220億円)相当の補償を行う。この補償額は世界の仮想通貨カストディアンの中において、現時点で最大規模だとGeminiは説明している。

米仮想通貨最大手コインベースは2億5500億ドル(約280億円)の補償を提供するが、これはホットウォレットの資産が対象だ。

関連:コインベースが「仮想通貨保険」に加入、巨額の補償内容とは

ナカモトの設立には、大手保険ブローカー企業AonとMarshが協力。Aonはバミューダ島でのナカモトの法人化をサポートした。

Geminiは「Aonとの協業で、再保険など幅広い保険市場へ参入できるようになった。最適なコストでより大きな規模の保険を提供できる」と説明している。

一方Marshは、デジタル資産リスクの担当チームを通して、超過保険の仲介を行う。超過保険とは、ナカモトが提供する保険を超える損失を補償するものだ。

ウィンクルボス兄弟のキャメロンは、保険の提供は仮想通貨普及への最大のハードルの1つと説明。Geminiは、ナカモトを設立してこの問題に取り組む。また「仮想通貨業界で有意義な保険を提供することは、現在でも難しい。ナカモトの設立で我々の保険の規模は拡大するし、業界の前進にもつながるだろう」と語っている。

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