はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

リップル社アラブ首長国連邦で注目/XRPもドバイ最大級の取引所に上場予定

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ドバイでリップル社とXRPが注目される
ドバイの最大仮想通貨取引所であるBitOasisでは、XRPの取引が今週末から可能になる予定です。このニュースは、アラブ首長国連邦(以下、UAE)のRAKBANKがインドでのブロックチェーンの即時決済のためリップル社と提携したことに続いて、発表されました。
XRPを利用するxRapidの採用が本格化
MercuryFXでは数ヶ月で顧客の支払いにXRPを利用できると話しており、2018年よりリップル社がXRPのマーケティング戦略として重要視していく流れが加速するかもしれません

リップル社は仮想通貨業界に大きな影響を与えており、ネイティブ資産であるXRPは国際的に見ても高い需要を誇っています。

ドバイの最大仮想通貨取引所であるBitOasisでは、XRPの取引が今週末から可能になる予定です。

このニュースは、アラブ首長国連邦(以下、UAE)のRAKBANKがインドでのブロックチェーンの即時決済のためリップル社と提携したことに続いて、発表されました。

2018年は、ブロックチェーン企業であるリップル社及び、そのネイティブ資産であるXRPにとって確約された年になるのではないでしょうか。

BitOasisにXRPが追加されることは、リップルにとって大きな一歩となっています。

リップル社のネイティブデジタル資産は、今までにこれほど需要が高まったことはありませんでした。

ドバイの取引所は、この特定の資産をトレーダー達に提供するのに、今が最適であると見込んだのでしょう。

この新しい市場は、1月30日から解放され、顧客はAED電信送金または、UAE発行のクレジットカードにてXRPトークンを購入できるようになります。

BitOasisは、顧客に対しXRPの購入をより便利にするため、基準を引き上げる予定で、XRPは、ビットコイン及び、イーサリアムに続き、この取引所で取引される3つ目の通貨となります。

リップル社がUAEで躍進

BitOasisによると、顧客からのXRPのトレード及び、購入の需要が高まってきていると言います。

この取引所がその地域で最大級のプラットフォームであることを考慮すると、彼らは先駆者とならなければならないのです。

しかし、この後を他の企業が後追いしてくるかはまだ定かではありませんが、数ヶ月の間で同じように続く企業が出てくる可能性は充分にあり得ると考えられています。

リップル社の資産であるXRPも国際的需要は上昇してきていることが伺えます。

1月初頭にエミレーツNBD銀行にこのプラットフォームへの送金規制を掛けられたことを考慮するとBitOasisが息を吹き返してきているのは非常に良いことと言えます。

このポジティブなニュースは、リップルとUAEに限った話ではありません。

より具体的にいうと、UAEのRAKBANKもリップル社に関心を示しています。

この新しい提携により、両社がインドにてブロックチェーンを使用した即時決済を行います。

RippleNetとしても知られているリップル社のエコシステムは、多くのメリットを持ち合わせているのです。

インドのAxis銀行の顧客が、リアルタイムでの小売送金支払を行うことができるのは、興味深いことと言え、これが、リップル社が成し遂げようとしている事の一つでもあるのです。

国際支払の分野では、多くの変化が起きており、ブロックチェーンの使用は、産業での次なる論理的な変革となり得るでしょう。

RAKBANKは、インドのAxis銀行の顧客に対し、摩擦が少なく、迅速で、安全な送金方法を提供しようとしています。

この取り組みが成功したかどうかは時間のみが教えてくれるでしょう。

Axis銀行は、2018年1月にリップルと提携しており、国際送金の際にRippleNetを使用することも念頭に入れています。

Ripple Embraced by UAE-Based Banks and Cryptocurrency Exchanges

JP BUNTINX • JAN 29, 2018

参考記事はこちらから

CoinPostの考察

今まで世界の銀行に注目されていたブロックチェーン国際送金技術。

リップル社もこの技術提供を目指す1社だが、今まで多くの提携に使われたリップル社の技術はXRPを使わないxCurrentの技術でした。

XRPを利用するxRapidを採用する企業は、メキシコのCuallixが最初になりますが、世界的な知名度には欠けていると言う話も多く会ったことも事実です。

しかし今年に入った後リップル社もxRapidの送金技術提供に力を入れ始めたことがわかります。

リップル社CEOも以下のように語っています。

 

『過去数カ月において、私は銀行や決済業者と話をしてきました。彼らは、確かにxRapid(リップルのXRP流動製品)を使用することを本格的に視野にいれています』

またこの時期にxRapidを採用する世界的な送金業社が発表されることを公言、大送金企業であるMoneyGramの提携に始まり、年間取引量5億ドルであるMercuryFXと通信プロバイダーであるIDTも参加して盛り上がりを見せています。

MoneyGram社、XRPを活用し決済迅速化へ
世界大手送金企業MoneyGram社がRipple社のxRapidを活用し、クロスボーダー決済の低コストかつ迅速化を目指します。XRPの活用によって多くの金融機関が長年抱えてきた流動性問題が解決するでしょう。

MercuryFXでは数ヶ月で顧客の支払いにXRPを利用できると話しており、2018年よりリップル社がXRPのマーケティング戦略として重要視していく流れが加速するかもしれません。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/18 木曜日
07:20
米SEC、仮想通貨ETF上場手続きを大幅簡素化へ
米証券取引委員会が、ナスダック、Cboe BZX、NYSEアルカの3大取引所による包括的上場基準を承認。今後、仮想通貨を含むコモディティベース株式の上場プロセスが大幅に簡素化される見通しである。
07:10
SBI新生銀行、トークン化預金「DCJPY」の導入を検討へ
SBI新生銀行は、円建てトークン化預金DCJPYの導入を検討すると発表。JPモルガンらが参加するプラットフォームを活用し、トークン化預金での多様な外貨の取り扱いも検討する。
06:50
仮想通貨取引所Bullish、NY州からビットライセンス取得 米国展開へ
機関投資家向け仮想通貨取引所ブリッシュが17日にニューヨーク州金融サービス局からビットライセンスと送金業ライセンスを取得したと発表した。
06:25
マネーグラム、ステーブルコイン送金サービス開始 
国際送金大手のマネーグラムが9月17日にクロスミントと提携しステーブルコインを活用した新たな送金サービスを南米コロンビアで開始すると発表した。
06:02
カルシ、予測市場エコシステムハブ開始 ソラナとベースと提携
予測市場プラットフォーム大手Kalshiが17日、ソラナとベースとの提携によるエコシステム支援ネットワーク「カルシエコ」の開始を発表した。
05:45
米CME、ソラナとXRPの先物オプション取引を10月に提供予定
世界最大のデリバティブ取引所CMEグループが10月13日にソラナとXRPの先物オプション取引を開始すると発表した。
09/17 水曜日
18:00
日本でステーブルコイン普及のハードルと可能性は?|WebX2025トークセッション
WebX2025で日本円建てステーブルコインの普及をめぐるパネルセッションが開催された。専門家がステーブルコインの課題やユースケース創出をめぐって徹底議論した。
17:43
メタプラネット、「Bitcoin.jp」ドメインを取得 「ビットコインジャパン」も設立
メタプラネットは「Bitcoin.jp」を戦略的に取得し、新会社を設立。国内ビットコイン事業の拡大と収益基盤強化を目指す。
15:15
ビットコイン・スタンダード著者、アルゼンチン・ミレイ政権の経済政策を「ポンジスキーム」と指摘
ビットコイン・スタンダード著者のサファディーン・アモス氏が、アルゼンチンのミレイ政権の経済政策を「国家規模のポンジスキーム」と痛烈に批判。キャリートレードによる金融システムの崩壊リスクと、自由主義政策の矛盾を解説した。
13:30
11年間休眠のビットコインクジラが1000BTC移動、170億円相当
11年以上休眠していたビットコインクジラが17日朝、1000BTCを4つの新しいアドレスに移動したことがオンチェーンデータで判明した。
11:40
コインベース、銀行の「預金流出」懸念を否定 ステーブルコイン規制めぐり反論
米仮想通貨取引所大手コインベースが銀行業界のステーブルコイン規制変更要求に対し、預金流出は根拠のない神話だとする反論文書を発表した。
10:45
米ビットコイン法案承認に向けた円卓会議、セイラー会長らが出席
米連邦議会でビットコイン法案の円卓会議が開催され、ストラテジーのマイケル・セイラー氏らが出席。この法案では米政府が合計で仮想通貨ビットコインを100万BTC購入することなどが提案されている。
10:02
米国と英国、仮想通貨市場などで連携強化を協議=報道
ベッセント米財務長官、リーブス英財務相が仮想通貨分野での連携強化を協議した。リップル社なども出席した会合で、英米テックブリッジ関連で話し合いが行われた。
09:40
バイナンス、米司法省との監視官解除交渉が進行中=報道 
世界最大の仮想通貨取引所バイナンスが43億ドルの和解合意で課された外部監視官の要件が解除される可能性について米司法省と協議していることが報じられた。BNBが上昇。
08:40
サークル、ハイパーリキッド上でUSDC展開へ HYPE投資も実施
大手ステーブルコイン発行企業のサークルがデリバティブ取引DEX最大手のハイパーリキッドでUSDCのネイティブサポートを開始すると発表した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧