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ETH2.0クライアント「Nimbus」、モバイル環境でテストネットを稼働

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ETH2.0をモバイル環境でテスト

イーサリアム(ETH)のクライアント「Nimbus」が、ETH2.0のテストネットをモバイル環境で稼働させている。開発者がシステムの問題を発見し、それを修正する作業だ。

NimbusはStatus Networkが2018年に開始したプロジェクト。スマートフォンなどのモバイル環境に優先的に取り組み、現在はETH2.0のテストネットを立ち上げ、クライアントとして関わっている。先月28日には、イーサリアム財団から65万ドル(約7140万ドル)の助成金を受け、ETH2.0にむけた作業を継続。イーサリアム財団から受けた助成金は、合計で165万ドル(約1億8000万円)になった。

ビーコンチェーン

Nimbusは他のクライアントの統合に向け、ETH2.0実装の第一段階となる「ビーコンチェーン」の最新版を稼働。

現代社会では、パソコンよりもスマホなどのモバイルデバイスからインターネットにアクセスするケースが多いため、モバイル環境の制約の中で、ETH2.0が問題なく稼働することを目指す。

上記ツイートに対するコメントで、ETHの共同創設者Vitalik Buterin氏は、「ETH2.0の設計目標の1つは、スマートフォンをベースにしたノードの立ち上げを可能にすることだ」と説明している。

モバイル環境は利便性が高い一方で、データやバッテリーの消費などの問題が発生する。Nimbusは現在、こういったモバイルデバイス特有の問題の解決に取り組んでいるという。様々な機種でテストを行わなくてはならないためテストの自動化も行うが、全て種類のデバイスを試すことができないという問題も残されている。

ETH2.0への移行については、今月に入り、ビーコンチェーンにかかる監査結果が来週にも公開されることが分かった。その結果が、ビーコンチェーンの実装日程に影響する。現段階ではビーコンチェーンの具体的な実装日程は決まっていないが、今年上半期の予定という報告が上がっている。

関連:「イーサリアム2.0」ビーコンチェーンの監査結果、近日公開へ

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