はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

楽天・三木谷氏が率いる新経済連盟、レバ2倍など仮想通貨の府令案等で金融庁に意見提出

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

新経済連盟、仮想通貨の府令案等で金融庁に意見提出

新経済連盟が、暗号資産新法の府令案等に関するパブリックコメント制度を通じて、金融庁に意見を提出したことがわかった。

新経済連盟は、日本の経済と社会における「イノベーション(創造と革新)」「アントレプレナーシップ(起業家精神)」「グローバリゼーション(国際的競争力の強化)」の促進を目的とする経済団体。楽天株式会社の三木谷 浩史氏が代表理事を、株式会社サイバーエージェントの藤田 晋氏が副代表理事を務める。

これまでも、「暗号資産に関する要望」として、イノベーションを阻害しない規制制度の提案を行なっており、「ブロックチェーン市場で世界のトップランナーを目指すべき」として、政府が各行政分野でのブロックチェーン活用の検討をするよう促す内容などを金融大臣宛に提出している。

今回提出した意見は、仮想通貨に係る改正資金決済法や改正金融商品取引法が施行される今春を前に、金融庁が発表した「具体的な内容を定める政省令案や内閣府令案」に対するもの。規制内容の見直しを求め、新経済連盟もパブリックコメントを提出した。

パブリックコメントはすでに2月13日に期限を迎えており、所要の手続を経て公布、施行等が予定される。

提出した意見は「STOへの対応」に関する内容で2点。「暗号資産を原資産とするデリバティブ」に関する内容で2点と計4つのトピックに関する内容。個人向けのデリバティブ・信用取引が「最大レバレッジ2倍」まで引き下げられることなどで、仮想通貨業界で最も懸念される「仮想通貨のデリバティブ取引規制」に対する内容も盛り込まれた。

新経済連盟が提出したレバレッジ2倍規制に係る意見では、現行の自主規制水準に当たる「4倍」、または「仮想通貨の種類ごとに設定する」など、リスクに応じて柔軟な対応ができる制度設計が内容に挙がった。

具体的な理由に挙がったのは、以下の2点。

1.マーケットが大きいビットコインなどの通貨と、他のアルトコインでは市場の価格変動率が異なるにもかかわらず、種類や流動性を問わず一律の規制を課すことで、投資家の国外流出にも繋がる可能性が懸念される。

2.レバレッジ取引が市場の流動性の供給で重要な役割を担う中で、過度なリスク抑制による流動性の減少が高いボラティリティを生む要因になる。結果的に日本の仮想通貨取引において投機性が高まる。

パブリックコメント全文はこちらから確認することができる。

署名活動も1000人間近

CoinPostなど、仮想通貨メディアが公開した「仮想通貨に係る規制案の見直しを求める署名」もあと11人で1000人に達する見込みだ。

出典:change.org

署名活動は、暗号資産専門メディアCointelegraph Japan、COIN TOKYO、CoinChoice、CoinPostの4社で行なった。今回の規制案が正式施行されることが、日本の暗号資産業界の発展に大きく影響し得ると考え、現状の問題点と、今後起こり得る業界への影響について、改めてユーザーへの周知を行うため、共同声明文書として公開された。

【仮想通貨メディア共同声明】金融庁施行予定のレバレッジ倍率規制案等における署名支援のお願い
仮想通貨メディア共同声明ー金融庁施行予定のレバレッジ倍率規制案等における署名支援のお願い。国内仮想通貨業界発展のため、署名運動にご協力をお願いいたします。

金融庁施行予定のレバレッジ倍率規制案等における署名支援のお願い

署名サイト:change.org

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
06/03 水曜日
12:13
コインベース、ENA公開市場取得でエテナに出資 提携も発表
エテナとコインベースが提携し、1億人超のユーザー基盤を活用したオンチェーン金融・貯蓄サービスの拡大に乗り出す。コインベース・ベンチャーズはENAを公開市場で取得し、初の投資に踏み切った。最初の取り組みは来週開始予定。
11:20
仮想通貨相場の冬に変化の兆候か、ビットワイズ幹部が指摘
ビットワイズの最高投資責任者は、仮想通貨市場について3つの見解を共有した。仮想通貨投資が逆張り投資になりつつあることや相場の冬に変化の兆候があることなどを指摘している。
10:55
「仮想通貨市場と株式の乖離が明確に」ウィンターミュートが背景を分析
ウィンターミュートが仮想通貨市場の週間レポートを公開。BTCとETHの下落とS&P500の連騰が対照的となる中、短期的な見通しを解説した。ハイパーリキッドの成長にも触れている。
10:28
SEC、仮想通貨規制の明確化へ転換 5カ年戦略に初明記
米SECがアトキンス委員長主導のもと2026〜2030年度戦略計画草案を公開。仮想通貨・ブロックチェーンへの明確な規制枠組み整備を最優先目標の筆頭に掲げ、CFTCとの管轄調整や執行方針の転換も明示した。
09:55
ビットコイン保有企業群、平均コスト7.8万ドルで含み損約12%に拡大
仮想通貨ビットコインの保有企業(DAT)企業群の平均取得コストが約7万8,777ドルに達し未実現損失率はマイナス11.9%以上となった。ストラテジーは2022年以来初めてビットコインを売却し、投資家の間では財務的な持続可能性への懸念が広がっている。
09:27
Bitcoin Japan CEO、ビットコイン取得について「時機を見て判断」
Bitcoin Japan CEOのフィリップ・ロード氏が6月3日、同社が現時点でビットコインを一切保有していないことをXで公表。ガバナンス・カストディ体制の整備を優先した理由と、AIインフラ等への投資方針も説明した。
09:05
ビットコイン100万円急落、7万ドル付近に積み上がったロングが一斉清算|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは6月2日から3日にかけて下落し、円建てでは一時100万円近い急落となった。背景には、世界最大級のビットコイントレジャリー企業であるストラテジー社によるビットコイン売却が市場に波紋を広げたことに加え、米国で審議が進むクラリティー法案の先行きに対する不透明感が依然として払拭されていないことがある。
07:45
「ステーブルコインの利用頻度が過去最高水準に」DWFラボが分析
DWFラボは、ステーブルコインや仮想通貨に関するレポートを公開。ステーブルコインについて、2025年以降は投機ではなく現実世界での実用が拡大していると述べている。
07:40
コインベース、プロシェアーズのステーブルコイン準備資産向けETF「IQMM」に出資
コインベースが、ジーニアス法に準拠したステーブルコイン準備資産向けの初のマネーマーケットETF「IQMM」を運用するプロシェアーズに出資した。ステーブルコインの準備資産インフラ整備を推進する戦略的投資。
07:13
米クラリティー法が上院立法カレンダーに掲載、本会議採決の見通し立たず
米仮想通貨市場構造法「クラリティー法」が上院立法カレンダーへの掲載に至った。ただし農業委員会案との統合作業が残っており、本会議採決には民主党7名の賛成確保が不可欠な状況だ。
06:35
米民主党議員、退職金口座の仮想通貨投資解禁に反対 労働省に規則撤回を要求
サンダース、ウォーレン両上院議員らは6月1日付書簡で、14.2兆ドルの401k退職金を仮想通貨などに開放するDOL規則案の撤回を要求。ボラティリティとトランプ家の利益相反を問題視している。
05:50
ETHがBTCをアウトパフォームする転換点、ストラテジーのビットコイン売却を契機に=大手銀分析
大手銀スタンダードチャータードのケンドリック氏が、ストラテジーのビットコイン売却を受け『ETH-BTC比率』の年末目標を0.040と予測。ステーキング収益を持つETH系トレジャリー企業の優位性も指摘。
05:00
マネーグラム、ステラ上で独自ステーブルコイン「MGUSD」を米国ローンチ
国際送金大手マネーグラムが2日、米ドル建てステーブルコイン「MGUSD」を米国市場で正式に立ち上げた。ストライプ傘下のブリッジが発行体を担い、ステラブロックチェーン上で発行。
06/02 火曜日
17:41
金融庁、金商法移行で海外無登録業者への執行強化を明示 仮想通貨の課徴金・差止命令が対象に
金融庁が3月31日の金融行政モニター意見交換会で仮想通貨規制の焦点を示した。金商法移行による海外無登録業者への課徴金・緊急差止命令の適用拡大と、ステーブルコイン規制の国際整合性の再検討が論点として挙がった。
17:05
ソラナ財団、フルオンチェーンの無期限先物取引への支援を表明
ソラナ財団が、フルオンチェーンでの無期限先物取引の構築チームへの支援を表明。全注文・決済をオンチェーンで完結させ、真の価格発見を実現する分散型デリバティブ市場の構築を目指す方針を示した。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧