TradeStationの新規対応
国内大手マネックスグループの米投資仲介子会社『トレードステーション』は米時間15日、自社の仮想通貨(暗号資産)仲介プラットフォーム「TradeStation Crypto」を介して、機関投資家向けの仮想通貨取引所ErisXの現物市場への対応を開始したと発表。マネックスは国内仮想通貨取引所コインチェックの親企業でもある。
ErisXの現物市場に対応することにより、トレードステーションの顧客はErisXが提供するビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、イーサリアム(ETH)の4市場にアクセスできる。
トレードステーションは主にヘッジファンドやマネーマネージャーといった大口投資家を対象としたブローカーだ。今年の1月、BakktとCMEが提供するビットコインオプションへの対応を開始した。
また、TradeStation Crypto自体は、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)を取り扱っている。