WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ビットコイン暴落後の動向は、ハッシュレート比は2016半減期より7000%増

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨市況

仮想通貨ビットコイン(BTC)は10日、9,700ドルから8,100ドル(85.8万円)まで、一時-15%以上暴落した。

CryptoDifferのデータによれば、大手取引所で計12億2000万ドル(1300億円相当)のロスカットが確認され、内30%がHuobi、BitMEXが23%を占め、OKEx、Binanceが続いた。

大手デリバティブ取引所BitMEXでは、25分間で2億ドルを超えるロスカットを記録。 株式市場の崩壊に伴い暴落した、3月12日の「ブラックサーズデイ」以来の規模となった。

市場では、半減期を前に一部大口が抜けたことが指摘されている。

一方、急落後は値を戻し、11日11時半時点で8740ドル(93.6万円)まで回復。

今回の急落について海外の著名トレーダーGalaxy(@galaxyBTC)は、3つのポイントでの反発を見立て、「3,700ドルの安値から形成された上昇トレンド、および8,000ドルの流動性を示唆する」との見解を示した。

新型コロナの影響と経済的デカップリング

国際情勢に目を向けると、新型コロナの影響で歴史的な下落を記録した株や原油価格こそ回復基調にあるものの、世界GDP1位の米国と2位の中国が、新型コロナの対応をめぐり緊張状態に陥っている点が気がかりだ。

大統領選挙を控えるトランプ大統領は、新型コロナウイルスの感染拡大について「過去最悪の攻撃だ。発生源となった中国で止めることができたはず」などと言及。感染拡大を招いた責任は初動対応を誤った中国にあると批判したほか、武漢にある研究所から広がった可能性があるとの認識を示しており、中国側はこれに強く反発している。

欧州委員会やオーストラリアなどの国や組織がパンデミックの原因について独自の調査求めており、関係悪化による米中貿易摩擦の再発に発展する可能性などが懸念されている。

一方、中国経済の多くを輸出産業が占める中、米中の緊張状態が強まれば、グローバルな国境を越えた決済システムが求められることなどから、仮想通貨の需要を加速させるとの指摘もある。

市場最大規模の世界的な金融緩和によるインフレリスクもビットコインのアップサイド要因として挙げられており、8日には4兆円規模のヘッジファンドを運営する著名投資家Paul Tudor Jonesが「通貨インフレヘッジでビットコイン先物取引を検討している」ことを明かしている。

2016年の半減期と比較

4年に1度のビットコイン(BTC)半減期まで1日を切り、いよいよカウントダウンが始まった。

Binance

データプロバイダGlassnodeのラファエル・シュルツェ・クラフトは、2016年の半減期と各種データを比較。

日間の平均取引高は(米ドル換算)は700%上昇しており、BTCの成長を反映していると言及。 ハッシュレートに至っては、大手参入による競争激化やマイニングマシンの劇的な進化に伴い、+6,837%と飛躍的な上昇を記録している。

なお、半減期直前のBTCハッシュレートは1.2億TH/sとコロナショック前の最高値1.23億TH/s付近まで迫る勢いにあるが、報酬半減後には旧型採掘マシンの稼動停止や損益分岐点を割り込んだ事業者撤退などの影響での下落が予想されており、足元では相場の様子見基調が強まっている。市場シェアや採掘速度、難易度調整を含め、半減期前後のマイナー動向に対し、未だかつてない大きな関心が集まっていると言えそうだ。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
06:20
予測市場が「青い津波」予想、仮想通貨に関わるオハイオなど4州も民主党優勢
米中間選挙で予測市場のカルシとポリマーケットは、民主党の上院過半数を75%前後と予想した。仮想通貨団体が資金を多く投じたオハイオ、テキサス両州と、クラリティー法案に反対した共和党議員が出馬するメイン州でも、民主党候補の勝率は7割を超えた。
05:50
ハッキングを受けたMercado Bitcoin、顧客は被害を負担しないと説明
メルカド・ビットコインは4日、2日の不正流出事案で被害資産が3,630万ドル相当に上り、1,290万ドルをブロックしたと発表した。サービスは停止中で、段階的な再開を計画している。
11/03 火曜日
20:20
民主党が議会を制したら仮想通貨市場の法整備に逆風か、米中間選挙は今夜投票
米中間選挙で民主党側が大勝した場合、仮想通貨規制は法案の成立から調査・監視へ軸足が移る可能性がある。クラリティー法案が停滞し続け、トランプ大統領の家族の事業への調査が強まるとの見方が出ている。
12:15
メタプラネットが253億円の自社株買い ビットコイン購入配分を80億円戻す
メタプラネットは10月の自社株買いが約253億円に達したと報告した。社債80億円を完済し、その分仮想通貨ビットコイン購入への配分が増えた。
11:18
ビットコイン8万ドル割れ、ウィンターミュートは7.68万ドルを注視
仮想通貨トレーディング企業ウィンターミュートは2日の週次レポートで、ビットコインが8万ドルを下回ったと指摘した。バイナンスの約63億ドル流出後に15億ドル規模の清算が発生。次に維持すべき水準として約7.68万ドルの50週移動平均を挙げた。
10:38
米SEC、トークン投票だけでは「管理者」に当たらず FAQで見解
米SEC企業金融局は11月2日、仮想通貨の分類に関するFAQに3問を追加した。互いに関係がなく協調の取り決めもない広範なガバナンスの参加者は、原則としてネットワークの実質的な管理者(中央当事者)に当たらないとのスタッフ見解を示し、管理者と見なされる権限の具体例も挙げた。
10:15
EU拠点の組織から167億円以上の仮想通貨が不正流出の疑い
ZachXBT氏は、EU圏の組織が複数の取引所口座から1億600万ドル超を不正に引き出された疑いを報告した。資金はイーサリアムやモネロに換えられ移動されているところだ。
09:35
北朝鮮、バイナンス流出の関与を否認 FBIに「重大な政治的挑発」
北朝鮮の金与正氏は、バイナンスから60億ドル超の仮想通貨が盗まれた事件を北朝鮮の犯行としたFBIの発表に反発し、「重大な政治的挑発」と非難する談話を出した。過去最大とされる流出の経緯をまとめた。
08:50
SBI、米エレボール銀行に1億ドル出資へ ステーブルコイン入出金に対応
SBIホールディングスが米デジタルバンクのエレボールに1億ドルを出資する。同行はステーブルコインの入出金やブロックチェーン決済に対応し、2026年2月の開業後、預金は70億ドルを超えた。同行の事業内容と出資の狙いをまとめる。
08:16
ブラジル大手取引所Mercado Bitcoin、推計63億円超流出で入出金停止
ブラジルの大手仮想通貨取引所Mercado Bitcoinが2日、セキュリティ事案を受けて入出金を停止した。Hypernativeの推計では63億円超相当が流出。同社は顧客被害やデータ流出はないとし、5ネットワークの送金先アドレスを公開した。
11/02 月曜日
19:21
ステーブルコインの100万円上限、金融庁研究会で議論 全銀協は慎重
金融庁は2日、デジタル・分散型金融に関する研究会の第2回会合を開き、ステーブルコインの100万円上限やレンディング規制を議論した。JPYCとSBI VCトレードが上限の見直しを求めた一方、全銀協は慎重な検討を求めた。
14:55
米上場企業、5833BTCのビットコイン売却か担保化を検討 バイナンス事件受け
米ナスダック上場のネクスト・テクノロジーが、保有する約5,833BTCの売却または担保設定を取締役会で承認した。バイナンスの不正流出事件を受け、カストディリスクの高まりを理由に挙げている。
14:10
DeFiサイトなど15ドメインに不正リダイレクト 訪問者の資金抜き取り
Name.comは顧客ドメイン15件が不正にリダイレクトされたと発表した。DeFiサイトでのEVM系流出額は約13.8万〜20.2万ドルと推計されている。
13:05
SBI VCトレードのJPYSCレンディング残高、100億円を突破
SBI VCトレードは2日、円建てステーブルコインJPYSCのレンディング(貸コイン)残高が100億円を突破したと発表した。取扱残高も300億円を超えた。利用料の計算方法と、貸出中のJPYSCが分別管理の対象外となる点など、利用者が負うリスクを整理する。
11:40
カルダノ団体、Linuxの重大欠陥でプール運営者に更新呼びかけ
カルダノのガバナンス組織インターセクトが、Linuxカーネルの重大な脆弱性についてステークプール運営者(SPO)に更新と再起動を要請した。深刻度は10点満点中9.8。委任されたADAへの影響と主要ディストリビューションの修正状況をまとめた。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧