ビットコインコア開発の進捗状況が公開、BitMEX支援の開発者

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ビットコインコアの開発を行うMichael Fordは、BitMEXのゲストライターとして、ビットコインコア開発の進捗状況について投稿を行った。

BitMEXを所有するHDR Global Trading Limited(HDR)は、ビットコインコアの開発を行うMichael Fordに対して、追加の資金支援を行うのを以前に発表。

ビットコインコアの開発者は多く存在するが、その中でFordは2019年6月からシステム保守の担当者として指名されていた。HDRは2019年の7月に、Michaelに対し6万ドルを支給。今年4月には、それを上回る10万ドルの追加支援を行なっている。

ビットコインコアとは、ビットコイン取引の検証を行うフルノード、およびビットコイン専用ウォレットの両方で構成される「Bitcoin Core」と呼ばれるオープンソース・クライアントソフトであり、そのソフトの開発団体でもある。

大規模なオープンソース開発者コミュニティがBitcoin Coreプロジェクトを支えており、コードベースには誰でも貢献することができる。

Fordによれば、これまでビットコインコアのセキュリティ向上に注力してきたとし、以下のような改善を行ったとした。

  • 隠れたバグの修正
  • Windows上の脆弱性の修正
  • 乱数生成器が抱えていた問題点の解決
  • maxOSのリンカの動作テスト

Fordはこれまでビットコインコアのセキュリティの向上に取り組んできただけでなく、セキュリティチェックや後方互換性スクリプトの拡張も実施していたことを伝えている。

また、ビットコインコアのようなプロジェクトは、セキュリティ機能やc++のバージョンや機能、依存関係を制御する役割などを果たすことから、適切に機能するビルドシステムを構築することが非常に重要であると指摘している。

Fordを支援するHDRは、オープンソースであるビットコイン開発の支援を長期的に行うことを表明しており、こうしたオープンソースの改善は今後も推し進められていくことが予想される。

Subtleties and Security


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