WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

英IT企業:英国最大のビットコインマイニングファーム「TTBBMC」建設

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

イギリス最大のビットコインマイニングファーム
イギリスのITハードウェア会社Bladetecが、 1000万ポンド(約15億円)規模のビットコインマイニングファーム「TTBBMC」を建設予定。イギリスの(ロンドン/サフォーク/サリー)が予定地だと報じられました。
”The Third Bladetec Bitcoin Mining Company Ltd”
マイニングファーム「TTBBMC」の正式名称です。資金調達は、金融行為監視機構(FCA)に認可された企業が提供するEnvestryによって行われ、コストの大半を占める電力は、風力発電企業から「より安価に調達する」と記述されています。

マイニングファーム設立へ

イギリスのITハードウェア会社であるBladetecが、1000万ポンド(約15億円)規模のビットコインマイニングファームをイギリスの3地点に建設することを計画していると報じられました。

マイニングファームとは

企業や組織がマイニングのために設置した大規模施設、及び敷地のこと。

日本企業では、GMOインターネットやDMM.comが運用を始めている。

▶️CoinPost:仮想通貨用語集

イギリスの大手日刊紙である「The Telegraph」によると、Bladetecは投資家から 1000万ポンド(約15億円)を調達。”The Third Bladetec Bitcoin Mining Company Ltd”(以下、TBBMC)と称される、300-500平方フィート(25-45平方メートル)程のビットコインマイニングファーム施設を建設予定です。

この施設の建設予定地は、以下の3地点です。

  • ロンドン(首都)
  • サフォーク(イースト・オブ・イングランド地方に位置する行政州)
  • サリー(イングランド南東部に位置するカウンティ)

Bladetecは、金融行為監視機構(FCA)認可企業が提供する「Envestry」によって資金調達を行う、ヨーロッパ初のビットコインマイニングであると主張しています。

Bladetecのウェブサイトによると、同社は、投資家からの最低投資額は1単位1.00ポンド(約150円)とした5,000(約75万円)ポンドであるとし、その資金はマイニングハードウェアや電気料金、サイト運営、管理費に使用されるとしており、企業は100%株主所有になると追加しました。

同社は、風力発電企業と契約を結ぶことで、コストの大半を占める電気料金をより安価に調達できることを強く主張しています。

Envestryの情報によると、TBBMCによって購入される約1000の”ASICマイニングリグ”に対して電力を供給、「43テラハッシュ(10の12乗)/秒」で稼働するとされています。

同社CFOであり、TBBMCを管理する3人の内1人であるDeclan Kennedy氏は、投資家へのプレゼンで以下のように語っています。

「マイニングで得た収益(仮想通貨)は、オフラインウォレット及び、貸金庫にて安全に管理される。」

「マイニング時の処理能力は、将来的にペタハッシュ規模(10の15乗)になる予定で、国際競争力のあるマイニングを行うことができるようになる。」

「私たちは、株主への最大限の利益還元に焦点を当てており、ビットコインの高いボラティリティを考慮して、4種類のシナリオを用意。最大で年間約45-50%の資産成長を見込んでいる。」

  • Bitcoin Dropping 40% = 78,259ポンド
  • Bitcoin Without Change = 117,398ポンド
  • Bitcoin Growing 25% = 159,198ポンド
  • Bitcoin Growing 50% = 210,157ポンド

同社は、マイニングしたビットコインとマイニング機器の売却によって、株主に対して十分に利益還元を果たした2〜3年後を目処に、ビットコインマイニングから手を引くことを想定しています。

この計画は、

  • ビットコイン価値が予想を下回った場合
  • ビットコイン価値が予想を上回った場合
  • 何らかの事情で、投資家からマイニング許可を得られなくなった場合

いずれの状況でも機能する”巧みな出口戦略”と言われています。

UK IT Equipment Maker Plans Britain’s Biggest Bitcoin Mining Farm

Mar 19, 2018 by Samburaj Das

参考記事はこちらから

CoinPostの関連記事

GMOがマイニング報酬開示|わずか2ヶ月間で2.8億円まで急拡大
GMOグループは3月5日、仮想通貨のマイニング報酬を開示。資料によると、2月のマイニング報酬が1.8億円(内 BTC:1.4億円)に到達。「稼働台数増加に伴い、ハッシュレートは計画通りに上昇している」としています。
世界の仮想通貨マイニング事情と日本のクラウドマイニング
ビットコインマイニングのエネルギー消費量は増加の一途を辿り、専門家は「年間消費量が世界159ヶ国の消費電力を上回る」と指摘。日本でも話題のプールマイニングやクラウドマイニングについて、比較・解説しています。
Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/05 水曜日
07:45
ブラックロック、欧州などでトークン化MMFを提供へ
資産運用大手ブラックロックは、既存のマネー・マーケット・ファンドをトークン化して欧州を中心に提供することがわかった。原資産の合計運用規模は約49兆円に上る。
07:15
ソラナ、トークン供給引き締め提案が議論段階へ進む
仮想通貨ソラナの検証者らが進めるSOL供給引き締め提案の支持ステークが15.01%に達し、採決入りに必要なしきい値を超えた。議論フェーズを経て正式な検証者投票に進む見通しだ。
06:40
ハッシュデックス、米国初のビットコイン現物ETF閉鎖事例 
米資産運用会社ハッシュデックスが、運用資産約1,470万ドルの現物ビットコインETF「DEFI」の閉鎖・清算を発表した。米国のビットコイン現物ETFとして初の清算事例となる。
06:15
スペースX上場後初決算、売上高ほぼ倍増 1900億円相当ビットコイン保有を継続
スペースXが上場後初の四半期決算を発表し、売上高は前年同期からほぼ倍増した。ビットコイン18,712BTCの保有も継続しており、投資家の反応が注視されている。
05:55
米クラウドフレア、AIエージェント向け専用ウォレット機能を発表
米クラウドフレアがAIエージェント向けにステーブルコインを扱うウォレット機能を発表した。上限付きの自動購入を可能にし、決済プロトコル「x402」を軸とした基盤拡大につながる。
05:35
ギャラクシーとBNY提携、カストディに仮想通貨ステーキング組み込む
仮想通貨関連企業ギャラクシー・デジタルが米大手金融サービス企業BNYと提携し、デジタル資産カストディ基盤にステーキング機能を組み込む計画を発表した。機関投資家向けサービスの拡充が進む見通しだ。
05:00
米大手銀ウェルズ・ファーゴ、法人向けトークン化預金導入へ
米大手銀ウェルズ・ファーゴは法人・商業顧客向けにトークン化預金を導入すると発表した。今秋に米ドルと英ポンドの限定的な取引から開始し、2027年にかけて対象国・通貨を拡大する方針だ。
08/04 火曜日
17:30
ビットコイントレジャリーの先へ DeepPoint始動|WebX2026
リミックスポイント取締役の原田浩志氏がWebX2026で語った、ビットコイントレジャリー戦略の「次のフェーズ」。同社がプレリリースしたディープテック特化メディア兼成長プラットフォーム「DeepPoint」の構想と、3年以内の事業目標を詳報する。
17:04
ビットコイン保管方法論争、CZ氏は取引所の優位性を強調
米オンチェーン分析家ウィリー・ウー氏が2026年8月3日に示したBTC消失数(自己保管157万枚、取引所151万枚)を受け、バイナンス創業者CZ氏がデータ収集の偏りや取引所側の補償制度を踏まえた独自の見解をXで示した。
16:01
米上院議員、CFTCに山火事予測市場の禁止要求
カリフォルニア州の山火事を対象としたポリマーケットの予測市場を巡り、米上院議員が放火誘発のリスクを指摘、CFTCに禁止を要求した。2025年の火災時には約120万ドルが賭けられていた。
15:30
Canton Networkの創世紀 機関金融をオンチェーンへ|WebX2026
「伝統的な金融をオンチェーン化する」というビジョンから12年。Digital Asset CEOのYuval Rooz氏がWebX2026でCanton Network誕生の経緯、DTCCとの本番稼働、日本国債PoCを語った全記録。
14:21
仮想通貨取引高、日次150億ドルに急減 年初来最低=分析
暗号資産(仮想通貨)市場で取引高の急減が明らかになった。米金融コメンタリーThe Kobeissi Letterが指摘、日次取引高は150億ドルまで落ち込み年初来最低水準に。上位6取引所への集中など流動性低下の実態を解説する。
13:40
野村傘下BOOSTRYとデジタル・アセット、『カントン』活用のウォレット提供へ
野村傘下BOOSTRYとデジタル・アセットが協業し、カントン・ネットワークを活用した法人向けマルチチェーン対応ウォレットサービスを2026年内に提供開始する予定だ。
13:30
AIインフラから経済圏へ イオレ瀧野氏が描く日本のAI戦略|WebX2026
AIデータセンター事業で参入1年・売上100億円超を達成したイオレ。代表の瀧野諭吾氏がWebX 2026で語った、推論インフラ構築からNeo Crypto Bankまで、日本初のAI経済圏構想を詳報。
13:10
ビットゴーCEO、生成AI「クロード」に100ビットコイン奪取の挑戦状 
ビットゴーのベルシェCEOが100BTC入りウォレットを示しアンソロピック社のAIモデルに挑戦している。AIモデル評価中の外部システムへの不正アクセス事例公表を受けたものだ。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧