今週のニュース
今週は、ビットコインが上昇した要因についての記事に注目が集まった。シンガポールの大手デジタルバンク「DBS銀行」が暗号資産取引所をローンチすることが報道された。
仮想通貨市場では、DBSの報道を受けてビットコインが高騰、2019年の高値に迫ったほか、1000BTC以上を保有するクジラが過去最高を更新した。
このほか、米大手銀のJPモルガンは独自のデジタル通貨、JPMコインの利用を開始している。
今週のニュースランキング
1位:ビットコイン、なぜ上がったのか──過去の仮想通貨バブルと異なるポイントは
29日の仮想通貨市場でビットコイン(BTC)相場は大幅に反落した。米ブルームバーグは、現在価格を押し上げている要因は暗号資産(仮想通貨)バブル期の2018年当時は異なると指摘する。(記事はこちら)
2位:ビットコイン、過去最大額の大口送金が話題に
暗号資産(仮想通貨)ビットコインは過去最大額(米ドル額基準)の大口送金が行われたことが話題になっている。(記事はこちら)
3位:東南アジア最大手銀行、米ドルや日本円対応の仮想通貨取引所「DBSデジタル取引所」を開設へ
シンガポールおよび東南アジアにおける最大手銀行「DBS銀行」が独自の暗号資産(仮想通貨)取引所をローンチする。(記事はこちら)
相場ニュース|今週の市場の動きは
高値更新のビットコイン『歴史上、最も重要なブレイクアウトが起きている』
27日、東南アジア最大のDBS銀行が、独自の暗号資産(仮想通貨)取引所をローンチすることが伝わると、これを好感した買いが相場を押し上げた。 (記事はこちら)
ビットコイン市場に押し寄せるクジラの群れが「過去最大」を観測
データアグリゲーターUnfoldedは「1,000BTC(約10億円)」以上を保持する大口投資家(クジラ)のウォレット数について、過去最高を更新したことを明かした。 (記事はこちら)
イーサリアム高騰、年間取引量「1兆ドル」を超える見通し
Messariのデータによれば、DeFi(分散型金融)と組み合わせたステーブルコインは2020年第3四半期、イーサリアムのトランザクション量(出来高)をビットコインの2倍以上に押し上げた。 (記事はこちら)
仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース
バイナンス、日本向けサービスで新たな動きか
暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスが日本語と英語に精通する「カスタマーサポートスペシャリスト」の求人を新たに出していることがわかった。 (記事はこちら)
インドで異例の仮想通貨銀行サービス誕生へ ビットコインなど8銘柄に対応
インドに暗号資産(仮想通貨)の銀行サービスを提供する金融機関が誕生することが分かった。(記事はこちら)
JPモルガンの「JPMコイン」利用開始、仮想通貨カストディも視野に
米最大手銀のJPモルガン・チェースが開発した独自のデジタル通貨「JPMコイン」がクロスボーダー決済で利用開始することがわかった。 (記事はこちら)
フォーブス誌、バイナンスの「米規制逃避計画書」を報道──CZは「FUD」と否定
米フォーブス誌が、最大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスの「米国の規制逃避戦略」に関する内容をリーク文書と共に速報ニュースとして公開した。 (記事はこちら)
PayPal、仮想通貨関連サービスを開始か──ビットコイン購入の報告事例
米決済大手PayPalが暗号資産(仮想通貨)の売買に対応する予定を発表して1週間、ビットコインなどの購入サービスを開始した可能性が浮上している。 (記事はこちら)