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経済危機のレバノン、2021年にデジタル通貨発行へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

レバノンのデジタル通貨

中東に位置するレバノン共和国が2021年に自国のデジタル通貨をローンチする計画をしている模様だ。報道機関National News Agencyが発表した。

レバノンのデジタル通貨は同国の銀行システムの信頼性を回復することを目的としているとされるが、より具体的な進捗状況については明らかにしていない。

レバノンの中央銀行は2019年にも地元経済のキャッシュレス化などを目的としたデジタル通貨構想を発表していたが、約2年の月日を経て計画を実行フェーズに移行させたと見られている。

レバノンは深刻な経済危機に陥っている。世界銀行はレバノンの2020年の貧困率がおよそ50%に到達する見通しを示した。

関連:レバノン危機で通貨の暴落止まらず、ビットコイン「1satoshi」同等の価値に

最新状況では、新型コロナの新規感染者数が過去最多を記録し、地域ごとの外出禁止などの封鎖措置を実施。政府の政策が批判される中、経済機能が停止状態に近いレバノンは、IMFは4月時点では2020年の実質GDP成長率をマイナス12.0%と予測していたが、10月の予測ではマイナス25.0%と大幅に下方修正している。

参考:ブルームバーグ

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