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巨額投資の米マイクロストラテジー社、企業向けのビットコインカンファレンス開催へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

企業向けビットコインのイベント

仮想通貨(暗号資産)ビットコイン(BTC)への巨額投資で知られる上場企業である米マイクロストラテジー社が、2月初めにビットコインの企業向けカンファレンスを開催することがわかった。

その狙いは、他の企業のビットコイン保有の動きを加速させることにあると見られる。ビットコインをテーマにしたイベントは最早珍しくはないものの、マイクロストラテジー社が主催するのは「企業のためのビットコイン(Bitcoin for Corporations)」であり、企業に向けたイベントであることが注目される理由だ。

そのイベント内容も、ビットコインを保有する場合に企業が直面するであろう実務面での課題を、ファイナンス、法律、会計や税金などのテーマでそれぞれ解説する実践的な内容となる。

ビットコインを最も保有する上場企業

マイクロストラテジー社を率いる会長のMichael Saylor氏はビットコインを熱心に支持する発言で注目されており、同社は昨年の夏以降、複数回にわたりビットコインを購入してきた。

直近では、1月22日に約314 BTCを追加で購入しており、累計で70,784 BTC(約2,500億円)を所有している。米上場企業としては最も多くのビットコインを購入している。

関連:MicroStrategy社、10億円相当のビットコインを追加購入

CNBCの番組に登場したSaylor氏は、2月のイベントには「数千人の幹部、役員、取締役、顧問が集まる予定だ」と語っており、マイクロストラテジー社が上場企業としてビットコインを保有するために行った法律、会計などでの対応業務に関する資料も公開するという。

また、イベントの2日目となる2月4日には、ビットコインの関連サービスを提供する各企業が登壇し、プレゼンテーションを行う。

登壇する企業には取引所のバイナンスやコインベース、ビットコインの投資商品を提供するグレースケールやフィデリティ傘下のデジタルアセット部門などが含まれている。

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