米グレースケール、仮想通貨6銘柄の投資信託を計画 ポルカドット(DOT)やカルダノ(ADA)など

DOTやADA、AAVEの投資信託を計画

米最大の仮想通貨投資企業グレースケールが、新たに新規アルトコイン6銘柄の投資信託を提供する計画を立てていることがわかった。正式に提供することが決まった意味ではない。

これらの新規銘柄は、ポルカドット(DOT)、カルダノ(ADA)、EOS、AAVE、モネロ(XMR)、コスモス(ATOM)との6つ。投資信託の組成を行ったのは、グレースケールの法定管財人を担当するDelaware Trust Companyで、先週の、LINKやXTZを含む6銘柄に続く動きだ。より多くのアルトコインに関する投資信託を計画している。

関連米グレースケール、新規アルトコイン6銘柄の投資信託で書類提出

今回の報道を受け、該当銘柄は一時急騰した。

グレースケールは現在、ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラシック(ETC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、ステラ(XLM)、ジーキャッシュ(ZEC)、ZEN(Horizen)の投資信託を提供している。合計運用資産の規模は2.6兆円に及ぶ。

投資信託の形成

留意すべきは、新たな投資信託に関する書類が提出、組成に動いているが、グレースケールが必ずしもそれらの投資信託を販売するとは限らない点だ。

先日、グレースケールのSonnenshein CEOは、LINKやXTZなどの新規組成について、「弊社は時々投資信託の『留保』に関する書類を提出するが、プロダクトの提供を意味するわけではない」と説明している。

とはいえ、グレースケールの投資信託に対する機関投資家の需要が高まる中、新たな投資信託の可能性は、資金流入の影響の大きいアルト市場にとって重要な動向になると言っても過言ではない。

ビットコイン投資信託ルールから読む仮想通貨市場の警戒ポイント
仮想通貨アナリストのBen Lilly氏がビットコイン投資信託が流通市場に解禁される「アンロック期間」がBTC価格に大きく影響を与えていると分析。過去の動向やグレースケールの投資信託の仕組みなどを解説する。
著者:菊谷ルイス
参考:書類サイト

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します