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世界各国6万人以上の仮想通貨投資家の実態を調査=バイナンスリサーチ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

世界各国の仮想通貨投資家を対象に調査

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスの調査部門Binance Researchが28日、2021年版の「Global Crypto User Index」を発表。世界178カ国から約6万人以上の回答者を対象にした調査から、仮想通貨投資家のグローバル像が明らかになった。

2020年にはPayPalでの仮想通貨サービス導入や、グレイスケールの投信など、仮想通貨へのアクセスがより容易になった。しかしその一方で、バイナンスは世界規模で仮想通貨ユーザーの投資動機や傾向、投資心理を調査するレポートがなかったと指摘。

そこでバイナンスは世界178カ国の国と地域から61000名以上の仮想通貨投資家を対象に、昨年9月から1ヶ月間、オンライン上で調査を実施。初めて統計結果を公開した。レポートは英語や中国語など8つの言語で翻訳されている。

レポートの結果

レポート結果によると、保有されている銘柄ではビットコインの保有率(66%)が最も高かった。次点ではバイナンスコイン(BNB)、イーサリアム(ETH)などがランクインしている。

またビットコインがポートフォリオの2割を占める投資家が35%だった。さらにビットコインがポートフォリオの半分以上を占める投資家はその他の投資家より博士課程(PhD)を有する確率が4倍以上高いことがわかった。

仮想通貨の保管方法としては取引所に預けるとの回答が60%と、最も多かった。要因としてはセキュリティー(28%)、UIやUX(25%)、また取引ペアの有無(23%)が挙げられた。

仮想通貨のユースケースについては約4割の39%の投資家は保有が目的と回答した。またステーキングやレンディングなどのDeFi(分散型金融)的な活用は22%だった。

さらに回答者の66%がDeFiを活用していると回答。DeFiやdAppsの利用率は東南アジア地域のユーザーが54%に達していたことが判明した。

その一方で中国のユーザーにおけるDeFi(分散型金融)の利用率は7%と地域別では最も低かった。

また回答者の63%が可処分所得で仮想通貨を購入する傾向にあることもわかった。一方で、資金を借用して仮想通貨を購入する回答者が最も多かったのは中国(23%)だった。

出典:Binance

これまでにも地域毎のGoogle Trendデータや、出来高やTVL(総ロック額)などオンチェーンデータから全体像は見えてきたが、具体的な傾向などは見えづらかった。

なおアンケートの構造上、日本からの回答者は少なかった模様だ。

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