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北米初のビットコインETFが誕生、カナダ規制当局の認可を受け

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

北米初のビットコインETF

カナダで申請された仮想通貨ビットコインETF(上場投資信託)がオンタリオ証券取引委員会に承認され、北米初のビットコインETFとして実現したことがわかった。

オンタリオ証券取引委員会(OSC)が発行した通知によると、当ビットコインETFは「承認のレシート」が付与された。ロイター社がOSCに確認したところ、承認済みとのことは確実だという。

このビットコインETFは、「Purpose Bitcoin ETF」といい、資産管理企業Purpose Investments Incが管理を担当。原資産のビットコインはカナダの商業銀行Cidel Bank Canada傘下のカストディ企業Cidel Trust Companyが保管。また、米仮想通貨取引所Geminiはサブカストディとなっており、監査企業はビッグ4のEYが務めるという。

Purpose Investments Incが公開したドキュメントによると、当ETFは、ビットコインを長期保有する一種の投資信託(ミューチュアルファンド)で、トロント証券取引所(TSX)に11日に上場する予定だが、現時点ではTSXに掲載されていない模様だ。

トロント証券取引所でこのビットコインETFのほか、昨年4月から3iQ社が提供するビットコイン投資信託などの仮想通貨関連ファンドが取引されている。

ビットコインETFは仮想通貨業界で大きく期待される商品だ。これまで、米国ではいくつかの申請があったが、証券取引委員会(SEC)はカストディソリューションの欠如や相場操縦や市場操作のリスクを理由に非承認してきた。また、昨年末に米資産管理企業VanEckは3度目の挑戦としてSECにビットコインのETFの申請を提出したが、現段階では連邦レジストリーに掲載されていない。

一方、世界最大手の信託銀行であるバンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BNY Mellon)は11日、ビットコインやその他の仮想通貨のカストディサービスを年内に開始する予定が明らかになったため、SECが懸念するカストディソリューションの課題を改善するファウンデーションが承認の勝率を引き上げる可能性があると見込まれている。

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