はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

Crypto.com、大規模バーンとメインネットのローンチ日を発表 仮想通貨CRO価格は60%高を記録

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

700億CROトークンがバーンへ、メインネット日程も決定

暗号資産(仮想通貨)決済サービスなどを提供するCrypto.comが累計700億CRO(MAX SUPPLY:1000億)の大規模なトークンバーンを実施することを発表した。3月25日のメインネットを目前に、仮想通貨史上「最大規模」のバーン(焼却)を行う計画が明らかとなった。

日本時間15時に公開された公式ブログによれば、22日に596億CROトークンをバーン。差額の104億CROはスマートコントラクトにロックされ、ひと月毎に段階的にアンロック+バーンされる。オープンソースでパブリックチェーンである同ネットワークの分散化が狙いだという。

また59億CROは以下のように分配される。

  • 50億CRO:メインネットのチェーンバリデータやデリゲータのブロック報酬分へ
  • 9億CRO:チェーンのエコシステム開発の為にParticle B(アクセラレーター)へ

Particle Bは、Crypto.comチェーン上でDeFiプロジェクトのインキュベーションを提供するアクセラレーターだ。公式ブログによれば、Crypto.comのCTO兼共同設立者のGary Or氏が手がけるParticle Bでは、2021年より四半期毎に最低1つのプロジェクトのローンチを目指している。

メインネットローンチは3月25日

また、同時にCrypto.com コインのメインネットのローンチ日が3月25日に決定された。分散化の精神に基づき、メインネットローンチ後はcrypto.orgコインがCrypto.orgチェーン上で発行されていく予定だ。

公式ブログによれば、Crypto.2年の調査と開発、そして2つのテストネットを経て、行われたメインネットのドライラン(試運転)CrossFireでは3000以上のバリデーターが世界中から参加。約4週間で2億7500万以上のトランザクションが処理されていた。

Crypto.comは高速度で低い手数料を誇るため、送金やDeFi(分散型金融)、またNFTの取引などに適していると紹介している。

DeFi(分散型金融)とは|初心者でもわかるメリット・デメリット、重要点を徹底解説
仮想通貨・ブロックチェーン業界の重要トレンドであるDeFi(分散型金融)の主なメリットとデメリット、重要ポイントを初心者でもわかるように詳しく解説。
Twitter投稿が3億円の価値に|大企業も注目する「NFT」の仕組みと可能性
仮想通貨イーサリアムなどの規格を用いた「NFT(Non-Fungible Token)」の市場規模が急拡大し、国内外の大企業や著名人の参入が相次いでいる。NFTのメリットや今後の将来性について解説。

仮想通貨CRO価格への影響は

一般的にトークンのバーン(焼却)では市場供給量が減少することで、需要と供給の関係が作用して1トークン当たりの価値が大きく高まることにつながる。

大規模なトークンのバーンの発表を受け、仮想通貨Crypto.comコイン(CRO)の現物価格は急騰。約1時間で60%以上の騰落率を記録した。

出典:CoinMarketCap

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/31 金曜日
07:25
バイナンスUS、トランプ関連銘柄上場を批判した米民主党議員に反論
仮想通貨取引所バイナンスUSは、トランプ大統領の関連銘柄を上場したことを批判した米民主党議員に反論。ビジネスの通常の決定でさえも不当に政治問題にされるのは遺憾であると述べている。
07:00
アップホールド、米国でデビットカード再開 XRP還元率最大6%
仮想通貨ウォレット企業アップホールドが米国でデビットカードサービスを再開した。ユーザーはドルや仮想通貨での支払いで最大6%のXRP報酬を獲得できる。
06:25
ストラテジー3Q決算、純利益4300億円 前期比で大幅減少
ストラテジーが第3四半期決算を発表し、純利益28億ドルを計上したが前期の100億ドルから大幅に減少。ビットコイン価格下落で評価プレミアムが圧縮され、mNAV倍率は1.2倍まで低下。
06:05
コインベース決算、純利益666億円に急増 仮想通貨市場のボラティリティから恩恵
コインベースが第3四半期決算を発表し、純利益が4億3260万ドルと前年同期の7550万ドルから大幅に増加。仮想通貨のボラティリティ上昇で取引高が拡大したことが要因。
06:00
スカイ(SKY)の買い方・将来性、ステーブルコインUSDSの特徴
Sky Protocol(スカイ)は、S&P格付け取得で注目の次世代DeFi。SKYトークンとUSDSステーブルコインの買い方、特徴、将来性をわかりやすく紹介します。
05:30
グレースケールのソラナETF、初日2億円純流入 パウエルFRB議長のタカ派姿勢が影響か
グレースケールのソラナETFが29日に取引を開始し、初日に140万ドルの純流入を記録した。1日早く上場したビットワイズのBSOLは同日4650万ドルの流入を集めて先行している。
10/30 木曜日
21:12
海外大手仮想通貨取引所Bybit、日本人の新規登録を10月31日から停止へ
海外大手暗号資産(仮想通貨)取引所のBybitが、10月31日から日本の新規ユーザーの登録を停止することがわかった。既存ユーザーは継続利用可能だが、時間の問題と見る向きも。正式登録事業者としての認可取得に向け当局と協議中。
18:12
OKJ、仮想通貨「セイ(SEI)」ステーキングを開始へ【預けて増やす】
OKJはレイヤー1ブロックチェーン「SEI」のステーキングを開始。SEIを預けて報酬を得られる仕組みで、年率138.88%の特別企画も開催中。
18:08
トランプ系ミームコイン発行社、クラウドファンディング事業の買収を交渉中か=報道
トランプ関連ミームコイン「$TRUMP」の発行会社Fight Fight Fight LLCが、クラウドファンディング大手Republic.comの米国事業買収に向け交渉中。90%下落した同トークンの実用性拡大を図る。
17:17
オーストラリア、仮想通貨を金融商品に分類へ ステーブルコイン事業者にはライセンス義務
オーストラリア証券投資委員会(ASIC)は29日、ステーブルコインやラップトークンを金融商品に分類し、事業者にライセンス取得を義務化すると発表。2026年6月まで執行猶予措置を設け、政府のデジタル資産改革と連携して段階的な移行を支援する。
16:35
オンド・ファイナンス、BNBチェーンでトークン化証券展開へ 米国株に24時間アクセス可能に
オンド・ファイナンスがトークン化証券プラットフォームをBNBチェーンに拡大。340万人のユーザーが100銘柄超の米国株式とETFに24時間アクセス可能に。トークン化証券市場は8月以降2倍以上成長。
15:15
メタマスク開発企業のコンセンシスがIPO検討か JPモルガンらをアドバイザーに起用=報道
イーサリアム系仮想通貨ウォレットで知られるコンセンシスがIPOを準備していると伝えられる。JPモルガンとゴールドマン・サックスをアドバイザーに起用した。
12:33
21シェアーズ、ハイパーリキッド(HYPE)ETFをSECに申請 DeFi資産の主流化進む
21シェアーズが10月29日にHYPE ETFを米SECに申請。時価総額160億ドルのDeFiトークンHyperliquid(HYPE)への機関投資家の関心が高まる中、ソラナ、ライトコイン、HBARなど暗号資産ETFの上場ラッシュが続いている。
12:26
仮想通貨 ライトコイン(LTC)とは|今後の将来性とおすすめ取引所
暗号資産(仮想通貨)ライトコイン(LTC)を徹底解説。ETF申請による価格上昇期待、決済需要の拡大、企業財務への導入動向から、おすすめ取引所、税金まで詳しく解説します。
12:18
イーサリアム財団、企業・機関投資家向けサイト開設 プライバシー強化とDeFi優位性を強調
イーサリアム財団が企業向け新サイトを開設した。RWAやステーブルコインでの高い市場シェア、大手企業の採用事例、プライバシー強化への取り組みなどを紹介し、企業のブロックチェーン活用を支援する。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧