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イーサリアム証券化商品「ETHレバレッジトラッカー」3月中旬取り扱いへ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

イーサリアムの証券化商品も登場

eワラント証券株式会社は、個人投資家向けカバードワラント(eワラント)の新規銘柄として、イーサリアム先物リンク債プラス5倍トラッカー、及びイーサリアム先物リンク債マイナス3倍トラッカーの取扱い開始を発表した。

「イーサリアムレバレッジトラッカー」は、イーサリアム相場を対象とするeワラントで、暗号資産(仮想通貨)を対象とした個人投資家向け証券化商品としては日本初の商品となったビットコインレバレッジトラッカーに次ぐ第2弾。

eワラント証券によれば、「2021年2月15日より取扱いを開始したビットコインレバレッジトラッカーは、eワラント証券の売れ筋ランキングで連日上位にランクイン」するなど、大きな反響がある。

関連:国内初のビットコイン証券化商品「BTCレバレッジトラッカー」15日取り扱い開始へ

eワラントは、少額(数千円〜)レバレッジ投資が可能なカバードワラントという金融商品取引法上の有価証券である。

「レバレッジトラッカー」は、米シカゴマーカンタイル取引所(CME)に上場している特定の限月の米ドル建ビットコイン(及びイーサリアム)先物を対象とするeワラントであり、ビットコイン(及びイーサリアム)先物価格上昇時に値上がりが見込める「プラス5倍トラッカー型」と、ビットコイン(及びイーサリアム)先物価格下落時に値上がりが見込める「マイナス3倍トラッカー型」の取引が可能となる。

トラッカーとは、指数、指標等に連動する投資成果を目指すものでETF、ETNと類似の商品性をもち、レバレッジトラッカーは、ブルベア投信・レバレッジETFの弱点を改良した商品性を持つという。相場上昇時に恩恵を得るプラス型は株式市場における「日経レバレッジ指数ETF」、相場下落時に恩恵を得るマイナス型は「日経インバース指数ETF」が連想される。

出典:eワラント証券(価格変動のイメージ)

メリットとデメリット

一石を投じた画期的な金融商品であり、追証が発生しない、最大レバレッジ2倍の暗号資産CFDよりもレバレッジを利かせやすい、有価証券(債権)取引であるため税制面で優遇されるなどのメリットがある一方、証券会社のサービスであるため平日しか取引できない(仮想通貨は365日市場が動く)、スプレッド(購入価格と売却価格の価格差)が5%前後と広い、「満期日」が近いなどのデメリットもある点には留意したい。

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