今週のニュース
今週は、フリマサービスを提供するメルカリが、子会社「メルコイン」を設立し、暗号資産(仮想通貨)サービスを立ち上げるとの記事に注目が集まった。また、米大手決済企業PayPalが米国ユーザーに向けて、仮想通貨による決済サービスを開始。
仮想通貨市場では、ビットコイン(BTC)が一時急落も、その後は回復、トロン(TRX)やLINK(LN)など国内で取引できる銘柄の高騰も目立った。
このほか、決済大手Visaはイーサリアム(ETH)基盤のステーブルコイン(USDC)の決済利用を開始する方針を発表。また、取引所コインベースは上場予定日が決定したことを発表した。
今週のニュースランキング
1位:メルカリが子会社「メルコイン」設立へ、暗号資産交換業やNFT市場進出も視野(4/2)
メルカリは2日、取締役会において、暗号資産やブロックチェーンに関するサービスの企画・開発を行うことを目的に、子会社の株式会社メルコインを設立することを決議した。(記事はこちら)
2位:PayPal、仮想通貨決済を開始──ビットコイン高騰(3/30)
米大手決済企業PayPalが米ユーザーに向けて、仮想通貨によるオンライン決済を開始した。ロイターが報じた。 (記事はこちら)
3位:日本の仮想通貨送金ルール導入目処、2022年4月か【FATF・トラベルルール】(3/31)
金融活動作業部会(FATF)が進める仮想通貨の国際的な送金ルールとなる「トラベル・ルール」について、金融庁が日本の暗号資産(仮想通貨)交換業協会(JVCEA)に対し、2022年4月を目処に導入を進めるために体制整備を進めるよう求めた。 (記事はこちら)
相場ニュース|今週の市場の動きは
日本に上場した仮想通貨トロン(TRX)が急騰、背景は?(4/1)
時価総額19位のTRX(トロン)が、前日比で一時50%高を記録。TRXは3月10日、国内取引所ビットポイントジャパンに上場し、国内のホワイトリスト銘柄入りした。 (記事はこちら)
LINEの仮想通貨LINK(LN)、前月比+670%と高騰(4/2)
メッセンジャー最大手LINEの独自暗号資産「LINK(LN)」が、前月比670%高、年初来騰落率では約20倍に達した。(記事はこちら)
ビットコイン一時暴落も急回復、フラッシュクラッシュで大量清算発生 (4/1)
ビットコインは6万ドル目前の59,800ドル(658万円)から、約3,000ドル幅のフラッシュ・クラッシュが発生。一時56,800ドル(628万円)まで暴落する場面もあったが、急速に持ち直した。(記事はこちら)
仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース
ビットコイン価格、今後どうなる? 17年バブル崩壊時の類似ポイントと専門家の見解まとめ(3/29)
3月第4週の暗号資産(仮想通貨)市場。2021年も早いことで第一四半期(Q1)を終え、来週木曜日からは新年度を迎えることとなる。(記事はこちら)
金沢地裁、ビットコインで2億円稼いだ男性に脱税容疑で有罪判決 (4/1)
ビットコイン(BTC)の取引で得た約2億円の利益を過少申告して起訴された石川県の会社役員に金沢地方裁判所は30日、有罪の判決を言い渡したことがわかった。(記事はこちら)
決済大手Visa、米ドルペッグのステーブルコイン「USDC」の決済導入開始へ(3/29)
Visaは29日、イーサリアム(ETH)ブロックチェーン基盤のステーブルコイン(USDC)の決済利用を開始する方針を発表した。(記事はこちら)
速報 仮想通貨取引所コインベースの株式上場予定日が判明(4/2)
米最大手取引所コインベースが2日、証券取引所ナスダックへの株式上場の予定日を発表。SECから認可を受けたとのことだ。 (記事はこちら)
XRP(リップル)を再上場 瑞Lykke(3/29)
米証券取引委員会(SEC)が、リップル社を証券法違反で提訴したことを受け、一部の取引所が、XRPの取引を見合わせるなど影響が見られていたが、スイスの取引所がXRPを再上場する方針を示したことがわかった。(記事はこちら)