デジタルアイデンティティ保護するXSL LabsのSYL、韓国取引所ProBitに上場へ

仮想通貨SYLがProbit上場

XSL LabsのユーティリティトークンであるSYLが今週16日、韓国の暗号資産(仮想通貨)取引所ProBitに上場することがわかった。

ProBitはBEP-20トークンの上場を認める、韓国に拠点を置く仮想通貨取引所。2018年に韓国の大手法律事務所Kim & ChangやLinux Internationalの元CEOにより創設され、韓国でもTOP3、世界の取引所でも出来高で上位30位以内にランクインしている。

韓国では目下仮想通貨に対する注目が高まっており、規制環境も整っている。

XSL Labsは個人のデジタルアイデンティティ保護を目的とした分散型ネットワーク「Pulsar」などのエコシステム支援を行う団体。仮想通貨SYLは同プラットフォームで活用できるユーティリティトークンとなる。

またSDI(Secure Digital Identity)と呼ばれるユーザーデータを暗号化して集約したデジタルアイデンティティも提供する。データは暗号化された後、分散化ネットワーク上で保管、ユーザー本人のみが個人情報の開示を適時行うことが可能だ。

出典:White Paper

「SDI」の新たな活用例

またXSL Labsは同時にスイスのSwiss Biometricsでも生体認証によるアクセスターミナルにおけるSDIが活用されることを発表。欧州のデータ保護規則であるGDPR(一般データ保護規則)に準拠する形でバイオ認証データの処理ができる。

ユーザーは顔認証などでアクセスを可能にしつつ、最終的には個人情報(デジタルアイデンティティ)を自分で管理する仕組みになる。

著者:CoinPost編集部
参考:XSL Labs

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「仮想通貨」とは「暗号資産」のことを指します