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米SEC、WisdomTreeのビットコインETF判断を7月に延期

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコインETF

米SEC(証券取引委員会)は、WisdomTreeとCboeが申請する暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)の上場投資信託(ETF)に対して、7月に延期すると判断した。

WisdomTreeのビットコインETFは4月9日にSECに受理され、審査段階に正式に入ったもの。最初判断の期限が5月23日前後となっていた。

SECは公開した書類にて、それに対する判断の日程を45日間延期し、次期判断を7月14日前後と設定した。

延期は申請に対する非承認を意味するわけではない。あくまでSECが利用する審査プロセスの一環だ。SECは通常、判断の期間を最大で受理日から240日間延ばすことができるため、WisdomTreeに関しては、12月4日前後までに最終判断を下すこととなる。また、4月には、VanEckのビットコインETFの申請に対して延期のプロセスを利用した経緯がある。

現在、WisdomTreeとVanEckのほか、SECはKryptoin、SkyBridgeおよびフィデリティのビットコインETFの審査も行っているが、SECのこれまでの審査プロセスの流れから、最初の審査判断はすべて延期しており、審査期間が最終可否判断まで延期される可能性が高いと法律専門家は見ている。

なお、WisdomTreeとVanEckは現在、イーサリアム(ETH)のETFの申請も行っているが、SECはまだそれらを受理していないようだ。

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