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Flare Networks(FLR)、DCGなど参加の出資ラウンドで12億円調達へ 

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

フレアネットワークの資金調達

スマートコイントラクトプラットフォームFlare Network(フレアネットワーク、FLR)は、出資ラウンドで12億円超え(1,130万ドル)の資金を調達したことを発表した。

出資に参加したのは、米最大手暗号資産(仮想通貨)投資企業DCG、香港のブロックチェーンVC Kenetic Capital、Coinfundなどの業界関連企業。

Flare Networkは、リップル社の投資部門Xpringが出資を行ったプロジェクトで、XRPなどさまざまなブロックチェーンでスマートコントラクト機能を実装し、安全でスケーラビリティ(規模拡張性)の高いネットワークになることを目指す。メインネットのローンチは6月末に予定していたが、ずれ込む可能性もあるとしていた。

Flare Networkの将来性について、Kenetic CapitalのマネージングパートナーJehan Chu氏は、XRP(リップル)やDOGE(ドージコイン)などにスマートコントラクトの機能が実装されることによって、DeFiやNFT領域でより多くのユーティリティを得ることが可能になると評価した。

Flare Networkは、メインネットローンチする際、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、ステラルーメン(XLM)、ドージコイン(DODE)を直ちにネットワークでサポートし、Fーアセット(ラッピングトークン)を発行できると発表しており、今後FLRトークンホルダーのガバナンス決定によってより多くのブロックチェーンへ追加対応することができるとしている。

Flare Networkのエアドロップ

Flare Networkのメインネットがローンチされれば、20年12月にXRP(リップル)保有者向けにスナップショットが実行されたネイティブ通貨Sparkトークン(FLR)を順次配布予定としている。

エアドロップについては、海外の大手取引所バイナンスやコインベースなどが対応表明したほか、日本国内の事業者12社は、Sparkトークン付与について共同声明を採択した経緯がある。声明では、「Sparkトークンが、22年6月12日までに日本暗号資産取引業協会(JVCEA)と金融庁に上場承認された場合、当該国内事業者はSparkトークンを請求し、XRP保持者に分配する」としている。

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