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人気NFTプロジェクト「Bored Ape」、動物保護団体に計85万ドル相当のイーサリアムを寄付

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Bored Ape Yacht Clubが慈善団体に寄付

人気急上昇中のNFTプロジェクト「Bored Ape Yacht Club(以下、Bored Ape)」がオランウータン保護団体「Orangutan Outreach」に寄付した暗号資産(仮想通貨)の金額が85万ドル相当(約9,400万円)に達したことが分かった。

Bored Apeの公式ツイッターアカウントは66.45イーサリアム(ETH)を追加で寄付したと発表。以前の分と合わせて、Orangutan Outreachへの寄付総額は、時価85万ドル相当となった。Orangutan Outreachは、ニューヨークに拠点を置き、ボルネオ島とスマトラ島のオランウータンの保護に注力している非営利団体である。

NFT

「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。最近では、ブロックチェーンゲームのアイテムの交換などに用いられるのみならず、アート作品の所有権の証明や、スポーツクラブのファンコミュニティ形成の手段などとして注目を集めている。

▶️仮想通貨用語集

Bored Ape Yacht Clubとは

Bored Apeは、様々な種類の「退屈な猿(Bored Ape)」が登場するNFTコレクションで、人気が高まっている。

イーサリアムのERC-721規格を利用して作成された。様々な表情、頭の形、服などを付与されており、それぞれのNFT(猿)が唯一のものだ。

このNFTの所有者にはユニークな特典も用意されている。その一つが「バスルーム」機能で、Bored Apeを少なくとも一つ所有する者は、オンライン上のデジタル・キャンバス「バスルーム」に、絵やメッセージを描くことが可能だ。NFTのオーナーが共同で作り上げていくアート作品のようなものになっている。

Bored Apeのコレクションは4月末に発売され、5月1日に完売。当初は1点あたり0.08 ETH(当時の時価で23,000円前後)で1万点が販売された。

仮想通貨コミュニティのメンバーが、購入したNFTの画像(猿)をツイッターなどで披露したこともあり、Bored Apeプロジェクトの人気はすぐに高まった。価格も急上昇し、現在二次マーケットで流通しているBored Apeの最低価格は15ETH(時価520万円相当)を超える。

様々な動物保護団体を支援

Bored Apeのチームは、Orangutan Outreach以外にも様々な動物関連の慈善団体に経済的支援を行っている。6月30日には419,000ドル(約4,600万円)相当のイーサリアムを類人猿ボノボを保護する「Friends of Bonobos」や、ペットを救済する「Wright-Way Rescue」などに寄付した。

さらに、7月9日には仮想通貨の寄付プラットフォーム「The Giving Block」を通じて11.5 ETHを複数の団体に寄付。7月28日にも169 ETHを寄付している。

老舗オークションハウス「クリスティーズ」は、9月に香港のオークションハウスでBored ApeのNFTを競売にかけることを発表した。CryptoPunksやThe Meebitsなど他の人気NFTコレクションと並んで、一人の所有者のコレクションから放出されるという。

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