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JCBAが暗号資産「税制改正」の共同要望書を提出、DeFiで過去最大670億円の不正流出事件|週刊仮想通貨ニュース

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週のニュース

一週間(8/8~8/14)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。

今週は、JCBA・JVCEAが暗号資産(仮想通貨)税制等に関する要望書を共同でとりまとめたことを発表した記事が、特に注目を集めた。

仮想通貨市場では、8日までにビットコインが日足で10連続の陽線を記録、ハッシュリボンなどの指標でもトレンド転換が示唆された。

このほか、相互運用性プロジェクトの「Poly Network」でおよそ6.11億ドル(約670億円)相当の暗号資産(仮想通貨)が不正流出し、注目を集めている。


目次
  1. 今週のニュースランキング
  2. 相場ニュース|今週の市場の動きは
  3. 仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

今週のニュースランキング

1位:「仮想通貨の税制改正で推定52%税収増も」JCBA・JVCEA、申告分離課税や繰越控除に関する共同要望書提出(8/11)

日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)は11日、 2022年度税制改正にあたり、JVCEAと共同要望書を取りまとめたことを発表した。 (記事はこちら

2位:仮想通貨カルダノ、「アロンゾ」の実装予定日が明らかに(8/14)

暗号資産カルダノ(ADA)の大型アップグレードのアロンゾについて、実装予定日が明らかになった。 (記事はこちら

3位:リップル裁判 弁護士が今後の日程を掲載(8/13)

リップル社のBrad Garlinghouse CEOおよび共同創設者のChris Larsen氏の代表弁護士を務めるJames Filan氏はSECとリップル社の裁判における今後の主な日程を掲載した。 (記事はこちら

相場ニュースランキング

1位:XRP(リップル)高騰で1ドル台回復、ビットコインは週足MACDのゴールデンクロス迫る(8/12)

12日の暗号資産市場。ビットコイン価格は、前日比+1.2%の509万円(46,160ドル)と高値圏で推移する。(記事はこちら

2位:ビットコイン上昇トレンド復帰への切っ掛けなるか、雇用統計など経済指標にも注視(8/8)

ビットコイン(BTC)は先週から日足で10連続の陽線を記録し、31日になって価格は450万円を突破した。(記事はこちら

3位:ビットコインは「トレンド転換」を明確に、ハッシュリボンの買いシグナル点灯へ(8/10)

地合い好転の仮想通貨市場では、高い信頼度を示すハッシュリボン(Hash Ribbons)で買いシグナルが点灯しようとしている。(記事はこちら

仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

イーサリアム(ETH)、バーン量は1週間で117億円相当に(8/13)

大型アップグレード「ロンドン」が実施されたイーサリアムでは、アップグレード後の一週間で、手数料の総バーン額が1億ドルを突破したことが分かった。 (記事はこちら

670億円相当の仮想通貨が不正流出か DeFiで過去最大規模の被害額に(8/11)

異なるブロックチェーンの相互運用を実現するプロジェクト「Poly Network」は、およそ6.11億ドル(約670億円)相当の暗号資産(仮想通貨)が不正流出したことを報告した。(記事はこちら

クロスチェーン

クロスチェーンとは、規格・仕様の異なるブロックチェーン同士を跨ぐこと、及びそれらを接続する技術を指す。

▶️仮想通貨用語集

米コインベース、仮想通貨4銘柄を新規上場(8/12)

米大手取引所コインベースProは12日に、4銘柄の新規上場を発表した。二日連続の新規上場となる。(記事はこちら

米下院議員、インフラ法案の修正求める 過度な仮想通貨規制に反対(8/13)

米上院で10日に可決したインフラ法案について、Anna Eshoo米下院議員は、暗号資産に関する条項を変更するよう求めたことが分かった。(記事はこちら

ジャック・ドーシー氏 ツイッターはビットコインを優先(8/13)

ツイッター社のジャック・ドーシー最高経営責任者(CEO)が、ツイッターに暗号資産関連のサービスを導入する際には、ビットコイン(BTC)を優先するという姿勢を改めて示した。 (記事はこちら

韓送金業者GME、リップル社のRippleNetに参加|韓国ータイ間の送金需要取り込みへ(8/11)

リップル社は10日、韓国の送金業者Global Money Express Co. Ltd (以下GME)がRippleNetに加わったことを発表した。(記事はこちら

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厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/01 月曜日
14:26
カザフスタン中銀、仮想通貨投資を計画 最大約470億円規模
カザフスタン国立銀行(中銀)のティムール・スレイメノフ総裁は、金・外貨準備ポートフォリオの一部として、仮想通貨へ最大3億ドルの投資を検討していると発表した。
11:47
テザー社CEO、S&PによるステーブルコインUSDT格下げに反論 余剰資本を強調
テザー社CEOがS&PによるステーブルコインUSDTのドルペッグ機能評価の格下げに反論した。余剰資本や米国債利回りを考慮していないと指摘している。
11:07
ヤーン・ファイナンスのyETH製品に攻撃、約4億5000万円相当が流出
イールド・ファイナンスのyETH製品が攻撃を受け、約4億5000万円相当のETHが流出。攻撃者は無限ミントの脆弱性を悪用し、約1,000ETHをTornado Cashに送金。V2・V3ボールトは影響を受けず、yETH保有者は安全に引き出し可能に。
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中国人民銀行が仮想通貨取引の取締強化を改めて各当局に要請した。仮想通貨関連活動の再活発化が背景にあるとみられ、ステーブルコインも警戒対象としている。
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コインシェアーズ、XRP・ソラナ・ライトコインのETF申請を取り下げ
欧州大手のコインシェアーズが、XRP・ソラナ・ライトコインのETF申請を取り下げた。米国市場での大手運用会社への集中により、差別化や利益率確保が困難になるとの懸念を示し、ナスダック上場を控え、仮想通貨関連株式やアクティブ運用戦略など新商品の投入を計画している。
11/30 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、金持ち父さん著者キヨサキのBTC売却やソラナとXRPのETFの好調など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナなど主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
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Progmat齊藤達哉氏インタビュー後編。議決権付きトークン化株式で日本が世界初となる理由、2028年施行を目指すトークン化法のロードマップ、DeFi・AIエージェントを見据えた将来ビジョンを聞いた。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|個人マイナーのビットコイン採掘成功に高い関心
今週は、個人マイナーのビットコイン採掘成功、JPモルガンによる仮想通貨業界関係者の口座の連続閉鎖、アップビットの約48億円の不正流出に関する記事が関心を集めた。
11/29 土曜日
13:50
米賭けサイトカルシ、無免許スポーツ賭博運営で提訴
ブルームバーグによると米賭け市場のカルシが無免許でスポーツ賭博を運営し、マーケットメイキング手法について顧客を誤解させたとして集団訴訟を起こされた。共同創設者は主張を否定。
13:10
ブラックロック、債券ファンドでビットコインETF「IBIT」を買い増し
ブラックロックが7~9月期に債券ファンドで自社ビットコインETF「IBIT」を買い増していた。9月末時点で1.5億ドル相当を保有。ビットコイン現物ETFへの流入はここ数日復活傾向だ。
12:03
仮想通貨のバイバックとは?2025年注目の6銘柄を解説
2025年、仮想通貨業界で総額14億ドル規模に達したバイバック。ハイパーリキッド(HYPE)やパンプファン(PUMP)など、実際にバイバックを実施している6銘柄を徹底解説。株式の自社株買いとの違いや投資リスクもわかりやすく紹介します。
12:00
24時間・1円から取引可能に Progmat齊藤達哉氏が語る「トークン化株式」の全貌|独占インタビュー【前編】
Progmat代表・齊藤達哉氏に独占取材。1円単位・24時間取引可能な「トークン化株式」の仕組みと、議決権や優待も得られる投資家メリット、リアルタイム株主把握など発行企業メリットを聞いた。
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アーサー・ヘイズがビットコイン年末25万ドル予測維持、流動性底打ちと量的引き締め終了を根拠に
ビットメックス共同創設者アーサー・ヘイズ氏が11月27日、ビットコインの年末25万ドル到達予測を堅持した。先週の8万600ドルを底値とみており、米ドル流動性の底打ちと量的引き締め終了が上昇を牽引すると分析。
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税率10〜45%の差、アフリカ5カ国の仮想通貨課税の現状を探る
サハラ以南アフリカで年間30兆円超のオンチェーン取引が発生する中、各国が独自の仮想通貨税制を整備。南アフリカの18〜45%累進課税、ナイジェリアの15%一律課税、ケニアの10%物品税など、主要5カ国の税制アプローチを詳細解説。日本の税制改革案(55%→20%)との比較から見える、成長と規制のバランスとは。
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IMF、資産トークン化のリスクを指摘 「フラッシュクラッシュ」の可能性を警告
国際通貨基金が資産トークン化のメリットとリスクを解説。自動取引による「フラッシュクラッシュ」の可能性や断片化の問題を指摘した。米SECなどの当局も規制を協議中だ。
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