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イーサリアム2.0 初のアップグレードがテストネットで実装

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

イーサリアム2.0でアップグレード

イーサリアム2.0初のアップグレードである「アルタイル(Altair)」が8月19日、テストネットにて実装されたことが分かった。

アルタイルはビーコンチェーンで初となるアップグレードで、軽量クライアントに向けた準備や、バリデータのペナルティの変更などが盛り込まれている。

ビーコンチェーン

イーサリアム2.0において中核に位置しており、バリデータの管理を担うPoSのチェーン。

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また、テストネット「ピルモント(Pyrmont)」にて実装されたアルタイルは、後方互換性の無いハードフォークとなっている。

アップグレード後については、別のテストネット「プレイター(Prater)」に移行していくという。プレイターでは、より高負荷な環境をテストしていくことが目的となっているという。

ペナルティで変更点など

アルタイルに含まれる変更箇所は、報酬体系や、悪意のある攻撃に対する措置として実装されているスラッシュ、非アクティブなどによるペナルティなどがある。

これによって、ネットワーク参加を促すために下げられていたペナルティのパラメータに変更が入るものの、最終的に予定されていた数値以上になることはないとしている。

また、ネットワークへの参加を簡単にする、軽量クライアントに向けたステップとなる「sync committees(シンクコミッティー)」の設置なども含まれている。

イーサリアム2.0のバリデータは、イーサリアム(ETH)をステークしネットワークに参加、トランザクションを検証する役割を持つ。

さらに、今後実装予定のシャーディングによって、イーサリアム2.0では、ネットワークへの参加に求められるハードウェアの性能要件が低くなることが予想されている。

アルタイルアップグレードの後は、メイントピックであるイーサリアム2.0と現行のイーサリアムの統合(完全なPoSへの移行)に向けて議論が進んでいくものと見られる。

なお、イーサリアム2.0のデポジットコントラクトにおけるステーキング数は現在、7,027,137ETH(2兆円以上)に及び、バリデータ数は212,523台だ。

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