露エルミタージュ美術館、バイナンスマーケットでNFT販売|ゴッホやダビンチなど

偉大な芸術家5人の作品をNFTに

ロシアにあるエルミタージュ美術館は、暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスでNFTを販売し、44万ドル(約4,800万円)以上の売り上げを記録した。

エルミタージュ美術館はロシアのサンクトペテルブルクにある世界大手の国立美術館で、美術館となっている建物は世界遺産にも登録されている。

エルミタージュ美術館は取引所バイナンスと提携し、レオナルド・ダ・ビンチやヴィンセント・ファン・ゴッホといった画家の作品をNFT化し、オークションを行った。オークションは9月7日に終了している。

NFTとは

NFTとは、「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。

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オークションに出品されたのは、レオナルドダビンチ「リッタの聖母」、ジョルジョーネの「ユディト」、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの「ライラックの木」、ワシリー・カンディンスキーの「コンポジションVI」、クロード・モネの「モンジュロンの庭の片隅」の5つ。

また、デジタル版は2つ作成され、一つがエルミタージュ美術館で保管、そしてもう一つがバイナンスでオークションにかけられた。

作品は1万ドルから始まり、「リッタの聖母」は150,500 BUSD(約1,650万円)、そのほかの作品も6万~8万ドルで落札された。

デジタル複製版は、全てエルミタージュの館長であるミハイル・ピオトロフスキー氏の署名が日付、署名を行った場所と共にブロックチェーンに記録されている。

オークションによる売り上げは美術館に送られるが、ピオトロフスキー氏は「財政問題に対処するためにトークンを利用するつもりはない」とプレスリリースで述べている。

アート作品のデジタル複製品はインターネットを埋め尽くし、誰もがアクセスすることが出来るが、NFTは所有権をもたらし、私たちのケースでは偉大な美術館との繋がりを感じさせてくれる。

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