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アルゴランド(ALGO)、仮想マシンをローンチ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

アルゴランドのバーチャルマシン

暗号資産(仮想通貨)アルゴランド(ALGO)は29日、バーチャルマシン(仮想マシン)のメインネットローンチを発表した。

アルゴランドバーチャルマシン(AVM)を稼働させることによって、アルゴランド基盤のスマートコントラクトやdAppsの計算能力を強化し、アルゴランドブロックチェーン上での開発をより容易にするなどのメリットがあるという。

バーチャルマシン(仮想マシン)とは

物理ハードウェアシステム上に作成され(場所はオフプレミスまたはオンプレミス)、固有の CPU、メモリー、ネットワーク・インタフェース、ストレージを持ち、仮想コンピュータシステムとして機能する仮想環境。(RedHat参照

▶️仮想通貨用語集

現在ブロックチェーンで最も利用されている仮想マシンは、イーサリアムバーチャルマシン(EVM)で、AvalancheやBSC、Polygonといった上位プロジェクトもEVM対応をしている。

アルゴランドにバーチャルマシンが導入されることで、DeFiにおけるスマートコントラクトの汎用性や拡張性、クロスチェーン対応といった重要な機能はスケーラビリティがより高くなり、低コストかつ安定したインフラ基盤で運用できるようになるという。

アルゴランド基盤の分散型予想プロトコル『VenueOne』の創設者George Cotsikisは公式発表で、「AVMはアルゴランドの全体エコシステムだけでなく、一般的にブロックチェーン開発者にとってもターニングポイントだ」とし、「AVMがもたらす新機能は、流動性プロバイダーがアルゴリズム的にリスクなどを管理することを可能にする」と1つの実用例を挙げた。

アルゴランドは最近さまざまな新展開が見られた。先日、米大手ヘッジファンドSkyBridge Capitalと会社資産の運用・管理企業NAXと提携し、dAppsの分野で北米及び中東をアルゴランドの主な採用地域として機関投資家による投資や発展の機会を共同で探索していくことを発表。また、アルゴランド財団はアルゴランド基盤のDeFiプロジェクトの開発を促進するために360億円相当のDeFiファンドを設立した事例もある。

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