はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

コインチェックNFT、CryptoPunksの新プロジェクト『Meebits』販売へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

『CryptoPunks』の新プロジェクトを販売へ

暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックを運営するコインチェック株式会社は2日、提供するNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」にて、2021年11月9日より3Dボクセルアバター『The Meebits』の取扱いを開始すると発表した。

また、今回の取り扱い開始を記念し、「Coincheck NFT(β版)」にて世界に994個しか存在しないTattooを持つMeebitsなど、6個のMeebitsが、11月16日より販売される。限定販売される6個のMeebitsについては、決済に利用できる通貨はイーサリアム、販売価格は5~7.5ETH(現在レートで、約250万円〜375万円)とされている。

『The Meebits』は、NFT(非代替性トークン)アート『CryptoPunks』を手掛けるLarva Labsの最新プロジェクト。イーサリアムチェーン上で生成される3Dボクセルアバターで、メタバースやゲーム、VRで利用できる。

関連:非代替性トークンNFTとは|主な特徴と将来性を解説

CryptoPunksとは

NFTアートの一種で、宇宙人など様々な個性あるキャラクターの作品が人気を博している。Larva Labsが発行する人気NFTシリーズ。収集可能なNFTプロジェクトの先駆けで、2017年に1万体のキャラクターNFTの無料配布が行われたことを始まりとする。イーサリアムブロックチェーン上で所有権の証明を行う。

▶️仮想通貨用語集

今回の発表について、同社は以下のようにコメントを残している。

今回、国内外で人気の高い『The Meebits』を、初心者でも簡単にNFTの取引ができるCoincheck NFT(β版)で新たに取扱うことで、より多くの方々にNFTに興味を持っていただくきっかけや実際に取引いただく機会を提供したいと考えています。

3Dボクセルアバター『The Meebits』は、『CryptoPunks』を開発したLarva Labs社が5月にローンチしたNFTプロジェクト。髪型やファッション、アクセサリーなどそれぞれ特徴が異なり、発行数は2万体に限定されている。昨今話題となっているメタバースやVRで利用可能であることも人気を集めている要因になっていると見られる。

関連:仮想空間サービス「メタバース」とは|ブロックチェーンとの関係も解説

Larva Labs社は9月、米国大手タレント事務所UTA(United Talent Agency)との提携を発表していることから、今後、映画やテレビなど様々なメディアでの露出が増えていくことが期待されている。/p>

「コインチェックNFT」で取り扱い、『The Sandbox』も流行

「Coincheck NFT(β版)」では、ブロックチェーンゲーム『The Sandbox』内の土地「LAND」も購入できるが、4月に1個あたり0.7ETHのLANDを計33個(530万円相当)出品したところ、約2時間で完売。同タイトルもメタバース領域として注目されていることが窺える。

また、『The Sandbox』は2日、インターネット発のキャラクター開発を手がける株式会社クオンと提携し、仮想空間上に同社専用の土地「Quan LAND」を開設したことを発表。クオン社のキャラクターのオリジナルNFT販売や、同社開発のNFTプロジェクト『CryptoCrystal』との連携など様々な施策が行われる予定となっている。

さらに同日、ソフトバンクグループが運営するファンド「Vision Fund 2」が「The Sandbox」について、100億円の調達ラウンドを主導したことが判明した。

関連:コインチェックとは|投資家向け3つのおすすめポイント

関連:コインチェックNFTβで取引とは?特徴や取り扱い商品の解説

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/20 土曜日
13:22
イオレがビットコイン追加取得、累計保有量101BTC超に
日本上場企業イオレが約1億6640万円分のビットコインを追加取得。ネオクリプトバンク構想の初期トレジャリー運用の一環として実施され、2026年3月期中に120億円から160億円規模の取得を目指している。
11:55
ブラックロックのビットコイン現物ETF、年初来リターンはマイナスも流入額6位入り
ブラックロックのビットコイン現物ETF「IBIT」が年初来のETF流入で6位にランクインした。一方でリターンはマイナスとなっており背景にある投資家心理が注目される。
10:50
メタプラネット、米国預託証券プログラム設立
ビットコイン保有企業メタプラネットがドイツ銀行を預託銀行とする米国預託証券プログラムを設立し、19日より米国店頭市場で取引を開始する。米国投資家の利便性向上と流動性拡大を目指す。
10:33
ビットコイン提唱者ルミス米上院議員が再選不出馬、仮想通貨法案成立に注力へ
仮想通貨推進派として知られるシンシア・ルミス上院議員が2026年の再選不出馬を表明した。任期終了までに包括的な仮想通貨規制法案や税制改革の成立を目指す方針を示している。
10:05
「ビットコイン価格は2035年に2億円に到達」CF Benchmarksが強気予想
CF Benchmarksが2035年の仮想通貨ビットコインの価格を基本シナリオで142万ドルと予想した。ゴールド市場のシェアを獲得することなどを前提とし弱気・強気シナリオも算出している。
09:10
イーサリアム、Glamsterdamの次のアップグレード名は「Hegota」
仮想通貨イーサリアムでGlamsterdamの次に実施されるアップグレードの名称がHegotaに決定。2025年と同様、イーサリアムは2026年に2回アップグレードを行う可能性がある。
08:15
ビットコイン、弱気相場入りか クリプトクアントが需要減速を指摘
クリプトクアントが仮想通貨ビットコインの需要成長鈍化を指摘し、弱気相場への移行を指摘。ETFの純売却や大口保有者の需要縮小、デリバティブ市場のリスク選好低下などが要因として挙げられている。
07:10
コインベース、2026年の税制変更で予測市場がギャンブルより有利になると指摘
コインベースが2026年の見通しレポートで、トランプ大統領が署名したワン・ビッグ・ビューティフル・ビル法により予測市場が従来の賭博より税制面で有利になる可能性があると指摘した。
06:50
アーサー・ヘイズ、FRBの新資金供給策RMPでビットコイン4年サイクル論が終焉と再度主張
著名トレーダーであるアーサー・ヘイズ氏がFRBの準備金管理購入プログラムを分析し、実質的な資金供給(QE)により仮想通貨ビットコインの従来の4年サイクルが崩れたとの見解を示した。ビットコインは2026年に20万ドルに向かうと予測。
06:20
仮想通貨の冬到来か、フィデリティ責任者がビットコインの2026年底値を6.5万ドル付近と予測
フィデリティのグローバルマクロ責任者ジュリアン・ティマー氏がビットコインの強気サイクル終了の可能性を指摘し、2026年の底値を6.5万ドルから7.5万ドルと予測した。機関投資家の参入により従来のサイクル論が変化しているとの見方が広がっている。
05:45
米FRB、仮想通貨企業向け「簡易版マスターアカウント」開設に進展か
米連邦準備制度理事会が仮想通貨関連企業を含む適格機関に決済サービスへの限定的なアクセスを提供する「ペイメントアカウント」案についてパブリックコメントを募集開始。
12/19 金曜日
17:38
税制改正大綱で仮想通貨税制が大きく前進、申告分離課税20%と3年間の繰越控除を明記
政府・与党が2026年度税制改正大綱を決定。暗号資産取引に申告分離課税を導入し、税率は株式と同じ一律20%に。3年間の繰越控除制度も創設される。金商法改正を前提とした条件付きで、2028年施行の見通し。昨年の「検討」から具体化が進み、web3業界の発展に向けた重要な一歩として評価されている。
15:33
米国法銀行初、SoFiがステーブルコイン「SoFiUSD」を発行
米ソーファイ・テクノロジーズが完全準備型の米ドルステーブルコイン「ソーファイUSD」を発表した。パブリックブロックチェーン上でステーブルコインを発行する米国法銀行として初の事例となる。
14:15
2025年の仮想通貨盗難被害額5300億円突破、北朝鮮関連グループの犯行目立つ=チェイナリシス
チェイナリシスが2025年の仮想通貨盗難事件についてレポートを発表。総額5300億円規模であり、Bybitハッキングなど北朝鮮関連グループによる犯行が目立っている。
14:13
サークル、インテュイットと提携 USDC で税金還付や企業決済に対応
ステーブルコイン大手サークルが金融テクノロジー企業インテュイットと複数年の戦略的提携を締結。TurboTaxやQuickBooksなどでUSDCを活用した税金還付、送金、決済サービスを展開し、年間15兆円超の取引に対応へ。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧