今週のニュース
一週間(11/14~11/20)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。
今週は、財務省が仮想通貨を外為法の資本取引規制対象とする方針を示し、記事が注目を集めた。
仮想通貨市場では、ビットコインが下落し一時55000ドル台にまで落ち込んだ。
このほか、ビットコインは大型アップグレード「Taproot」を実装した。また、米メジャーリーグ「エンゼルス」で活躍する大谷翔平選手が取引所FTXのアンバサダーに就任した。
今週のニュースランキング
1位:財務省、仮想通貨を外為法の資本取引規制対象とする方針(11/17)
日本の財務省は16日、関税・外国為替等審議会の分科会にて、現在の「外為法(がいためほう)」を見直し、暗号資産(仮想通貨)を資本取引規制の対象に加えるなどの方針を示した。(記事はこちら)
2位:ビットコイン、「Taproot」アップグレードを発動(11/14)
ビットコイン(BTC)は日本時間14日(日)14:15ごろ、大型アップグレード「Taproot」が実装成功となったことがわかった。(記事はこちら)
3位:米スクエア、ビットコインDEXの事業計画書を公開(11/20)
Jack Dorsey氏が率いる米スクエア社は19日、ビットコイン(BTC)の分散型取引所に関する事業計画書(ホワイトペーパー)を公開した。(記事はこちら)
相場ニュースランキング
1位:ビットコイン続落で仮想通貨全面安、クジラの活性化に警戒感も(11/16)
16日の暗号資産(仮想通貨)市場。ビットコイン価格は、前日比-5.7%の706万円(61,740ドル)と下落した。(記事はこちら)
2位:ビットコイン売り加速で仮想通貨全面安、メタバース関連銘柄のSANDが高騰(11/17)
17日の市場。ビットコイン価格は、前日比-3.3%の685万円(59,510ドル)と続落した。相場全体が下落する中、メタバース(仮想空間)関連銘柄のザ・サンドボックス(SAND)が前日比+31.5%と逆行高。(記事はこちら)
3位:ビットコイン大幅続落で55000ドル台に、バイナンススマートチェーンの存在感強まる(11/19)
19日の市場。ビットコイン価格は、前日比6.8%安の644万円(56,300ドル)と続落した。Delphi Digitalは最近のレポートにて、過熱していたデリバティブ(金融派生商品)ポジションの連鎖的なロスカット(清算)が下落を引き起こしたとの見立てを示した。(記事はこちら)
仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース
ネムとシンボルのハードフォーク、何が変わるのか【CONNECTV・動画解説】(11/19)
ネム(XEM)とシンボル(XYM)は5日、ハードフォークを行うことを発表した。ネムとシンボルのハードフォークの概要や変更点などを解説。(記事はこちら)
米SEC、VanEckの現物ビットコインETFを非承認(11/13)
米SEC(証券取引委員会)は12日、VanEck社が申請した現物ビットコインETFに対して、非承認という判断を下したことがわかった。(記事はこちら)
沖縄発「メタバース」 首里城を復元へ(11/19)
ゲームコンテンツ制作・XR/Vtuber事業を運営する株式会社あしびかんぱにーは18日、2019年10月に発生した火災で焼損した「首里城」をバーチャル上で体感できるプロジェクトを実施すると発表した。(記事はこちら)
Twitter社、ビットコイン保有に慎重姿勢(11/16)
ツイッター社のNed Segal CFOは15日、現時点では会社の資産としてビットコイン(BTC)を保有しない方針を明らかにした。(記事はこちら)
米大リーグの大谷選手、FTXのアンバサダーに(11/17)
米メジャーリーグのチーム「エンゼルス」で活躍する大谷翔平選手は、取引所FTXのアンバサダーに就任したことが分かった。(記事はこちら)
ゲームプレイの収益化を可能にするEnjin(エンジン)の基盤技術とは(11/16)
NFTゲームプラットフォームの開発を手掛けるEnjin(エンジン)は、今後ローンチ予定のNFT特化型ブロックチェーン「Efinity(イーフィニティ)」を軸とした、ゲームプレイによる収益化(P2E:Play to Earn)が可能なエコシステム開発を進めている。(記事はこちら)