WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

「メタバースとWeb3.0の将来性」米グレースケールがレポート

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

メタバースは1兆ドルの機会をもたらす可能性

米最大手暗号資産(仮想通貨)投資企業グレースケールは24日、メタバースとWeb3.0についてのレポートを発表。その可能性や活用事例を説明した。

グレースケールは、メタバースを「相互に接続された体験型の3D仮想世界で、空間的な制約を超えて人々とリアルタイムで交流し、デジタルと物理の世界にまたがる、ユーザー所有のインターネット経済を形成することができるもの」だと定義している。

「メタバースのビジネスチャンスは様々な分野に広がっている」とも続けた。メタバースは、ゲーム、広告、デジタルイベント、ハードウェア、開発者やクリエイターの収益化などで、将来1兆ドル(約115兆円)規模の収益機会になることが見積もられているという。

関連:次世代の仮想空間サービス「メタバース」とは|ブロックチェーンとの関係も解説

仮想空間と現実をつなぐゲーム世界

レポートは、メタバースの一例として、Decentraland(ディセントラランド)のようなゲームを挙げた。

Decentralandのようなプロジェクトでは、ユーザーがゲームで遊びながら、独自の暗号資産(仮想通貨)トークンを獲得したり、仮想の土地やアイテムなどのNFTを購入したり、運営に関わる投票を行ったり、NFTを作成したりすることが可能。現実世界で使える報酬を得ることもできる。

関連:メタバースで大使館建設へ、バルバドス政府がDecentralandと契約

グレースケールは、こうした仮想ゲーム世界の収益は、2020年の1,800億ドル(約21兆円)から2025年には4,000億ドル(約46兆円)にまで拡大することが予測されていると指摘した。

自由度の高いWeb3.0のメタバース

レポートは、メタバースにはWeb2.0上のものと、Web3.0で構築されているものがあると論じている。Web2.0のメタバースは、一般的に大企業が集中的に所有・管理しており、一方でWeb3.0のメタバースは分散型で、世界中のユーザーが民主的に所有・管理しているという。

Web3.0とは

現状の中央集権体制のウェブをWeb2.0と定義し、ブロックチェーン等を用いて非中央集権型のネットワークを実現する試みを指す。代表的な特徴は、仮想通貨ウォレットを利用したdAppsへのアクセスなど、ブロックチェーンをはじめとする分散型ネットワークのユースケースがある。

▶️仮想通貨用語集

レポートは次のように、Web3.0メタバースの利点を説明した。

多くの場合、Web2.0では、ゲームプレイヤーは、お金と時間を費やしてゲームで遊ぶものの、そこで行われた投資や努力は、現実世界では収益化できない。

Web3.0のメタバースでは、ゲーマーが自分のデジタル世界での資産をNFTとして所有し、他の人と取引したり、他のデジタル・プラットフォームに持ち込んだりして、現実的な収益を稼げる、全く新しい自由市場を作り出すことができる。

レポートは、こうした仮想世界で行われている活動として以下のものを挙げ、その可能性を示している。

  • アートギャラリー:オークションハウス「サザビーズ」などがギャラリーを開設し、NFTアートの展示や販売を可能にした
  • ビジネスオフィス:企業が、仮想空間に従業員が共同作業を行えるオフィスを開設
  • ゲーム&カジノ:プレイヤーがトークンを獲得できるゲームやカジノ
  • 広告:デジタルビルボードを設置し、広告料を得る
  • コンサート会場:DJやミュージシャンが音楽を演奏することができる
Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/06 火曜日
08:15
米上場DeFiデベロップメント、1株あたりのソラナ保有量が2桁増の見込み
米上場企業DeFiデベロップメント(DFDV)は5日、ソラナ保有量が8月12日以降に約11%増加したと発表した。9月末の1株あたり純資産価値は8月比で100%超増える見込みで、優先株の初回配当も支払った。
07:30
ジーキャッシュ、次期アップグレード『NU7』をテストネットで稼働
ジーキャッシュが5日、次期アップグレード「NU7」をテストネットで稼働させた。ブロック生成間隔は75秒から25秒に短縮され、取引手数料の60%を準備金に積み立てる新制度も導入される。メインネットでは11月5日前後の実行を目標としている。
07:00
ビットマイン、1.5万ETHを追加購入|供給量5%目標に99%到達
ビットマインは5日、直近1週間で1万5,112ETHのイーサリアムを購入したと発表した。保有量は602万ETHのイーサリアムとなった。
06:34
米財務省、仮想通貨ミキシング規則案を撤回 正当な活動を妨げる懸念で
米財務省傘下の金融犯罪取締ネットワークが、2023年10月提案の仮想通貨ミキシング報告義務付け規則案を撤回すると通知した。定義の広さが正当な活動を萎縮させかねないとの懸念を踏まえた判断で、金融機関の既存の義務に変更はない。
06:10
米CFTCとSEC、ビットコインやイーサリアム・XRPを原則証券でないと共同解釈
米商品先物取引委員会のセリグ委員長は5日の講演で、個人向けレバレッジ仮想通貨取引を扱う取引所に、連邦登録の新区分「仮想通貨市場」を設ける枠組みを示した。州免許か連邦登録かを選べる仕組みで、準備金証明の義務化案も含む。
05:55
米CFTC、個人向けレバレッジ仮想通貨取引の規制枠組みを整備へ
米商品先物取引委員会は5日、仮想通貨を伴う個人向け商品取引の規制枠組みを巡り意見公募を始めた。仮想通貨専用の市場区分の規則化や不正行為の防止策が論点で、意見は連邦官報への掲載から60日以内に受け付ける。
10/05 月曜日
21:35
メタプラネットが資本配分方針再改定、ビットコイン85〜90%・戦略投資10〜15%が目安
メタプラネットは5日、資本配分方針を再改定し、総資産の85〜90%程度をビットコイン、10〜15%程度を戦略投資枠に充てる目安を定めた。9月30日時点の保有量は44,000BTCのビットコインに達した。
21:25
ストラテジー、3週連続でビットコイン追加取得 848000BTCに到達
ビットコイン保有最大手ストラテジーは5日、10月1日から4日に334BTCのビットコインを取得したと明らかにした。購入は3週連続で、資金は普通株の売却純額1,570万ドルとUSD現金1,300万ドルだった。
18:20
ステーブルコインだけで暮らせるか 業界3氏が○×で回答
ステーブルコインだけで暮らせるか。AI・オンチェーン金融サミットで、SMBC・JPYC・Startaleの3氏が国際送金やトークン化預金、納税、日本円ステーブルコインの必要性を○×形式で議論した。
16:41
国内暗号資産の現物取引高、8月は7644億円 2カ月ぶり増加
日本暗号資産等取引業協会(JVCEA)が8月の取引統計を公表。国内の暗号資産(仮想通貨)現物取引高は7,644億円で前月比13.4%増、証拠金取引も19.0%増えた。銘柄別ではビットコインが6割を占め、利用者預託金は3.5兆円まで増えた。
16:10
金融審、成長資金と保険でWG設置 委員がオンチェーン金融に言及
金融庁は8月31日の金融審議会総会の議事録を公開した。成長企業への資金供給と保険制度の2テーマでWGを設置。委員からはブロックチェーンを基盤とするオンチェーン金融の制度整備を中長期で検討すべきとの意見が出た。
15:45
NOT A HOTEL、住宅事業に参入 NAC発行元グループが新会社設立
NOT A HOTELを展開するNOTAが新会社「NOT A HOUSE」を設立し、住宅「POD」の予約を始めた。価格は1棟6980万円から。グループは暗号資産NACを発行し、2024年にGMOコインでIEOを実施している。
14:58
平将明氏が語るオンチェーン金融、次の提言はアセットとウォレット
AIエージェントが自ら決済する時代に向け、日本はどう備えるのか。AI・オンチェーン金融サミットのクロージングで、平将明衆議院議員が自民党PT提言の狙いと国家戦略化の道筋、次の提言で扱うアセットとウォレットの論点を語った。
14:49
OKXとICEの合弁、SECに通知 トークン化米国株を24時間取引へ=報道
OKXとNYSE親会社ICEの合弁OKXICEが、トークン化した米国株を24時間取引する施設の開設をSECに通知した。9月導入のSECの「イノベーション免除」を活用し、60銘柄超から始める計画。保有者には配当や議決権も付与される。
14:00
英大手金融機関の幹部71%、トークン化が金融サービスを変革と予想 ロイズ調査
ロイズの第10回「金融機関センチメント調査」で、英国の大手金融機関幹部の71%がトークン化による金融サービスの変革を予想した。期待するメリットなどについても回答している。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧