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日本円連動ステーブルコインJPYC、百貨店「松屋銀座」で利用可能に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

松屋銀座でJPYC利用可能に

JPYC株式会社は6日、大手百貨店「松屋銀座」にて同日より、同社が発行する前払式支払手段扱いの日本円連動ステーブルコイン『JPYC(JPY Coin)』を使用した代理購入を開始することを発表した。

JPYCは、1JPYC=1円で取引される円連動ステーブルコインで、日本国内法上、暗号資産(仮想通貨)ではなく、資金決済法の前払式支払手段とされている。

関連:初心者にもわかるステーブルコインとは|特徴やユースケースを解説

JPYCの躍進

代理購入とはJPYCの保有者が購入したい商品をJPYC社に申し込み、同社が松屋銀座から商品を代理で購入して販売する形式だ。以下のような流れでJPYCを利用することができる。

  • 松屋銀座の対象売場にて商品を選ぶ(200万円未満の商品が対象)
  • お取り置き票に記入
  • 合計金額相当のJPYCを当日中にJPYC社に送付
  • (翌営業日に送付確認後)松屋銀座にて商品受け取り(配送も可能)

JPYCによる実店舗での商品購入は初の試みだという。代理購入サービスの提供期間は、2021年12月6日~2022年11月30日を予定。

JPYCは、ここ数カ月でユースケースを増やしつつある。

JPYCは、9月に一般社団法人Disportと地方創生分野で業務提携を行い、その第1弾として、JPYC決済による徳島県海陽町へのふるさと納税を実現するべく準備を進めている。

また、同月、株式会社クオカードが発行するデジタルギフト「QUOカードPay」との交換機能の実装を発表している。

11月には、米ドルステーブルコイン「USDC」を発行するCircle社の新規ファンド「Circle Ventures」などからシリーズAで約5億円を調達したことを発表し、注目を集めた。

関連:JPYC、Circle Venturesなどから5億円調達

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