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エミネムら、米スーパーボウルでNFTコレクション「BAYC」利用の可能性は?

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

人気ラッパーがNFTコレクションを購入

先日、ラッパーでプロデューサーのエミネム(Eminem)ことマーシャル・マザーズ氏が、人気NFTコレクション「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」を123.45ETH(約5,320万円)で購入したことが明らかになった。

現在、エミネム氏のツイッターアイコンは、購入されたBAYCの画像になっており、類人猿が被るキャップは、エミネムのファッションアイテムであるアーミーキャップを連想させる。

出典:Twitter

BAYCについては他にも、米国のコメディアンであるジミー・ファロン氏やポスト・マローン氏、バスケットボール選手のステファン・カリー氏、リンキンパークのマイク・シノダ氏など、様々な著名人による購入が明らかにされている。

関連エイベックス松浦CEO、Twitterアイコンに高額NFT「BAYC」掲載

米スーパーボウルに注目

そのような状況の中、注目を集めそうなイベントが、2022年2月13日に行われる予定で、国民的行事として注目される米NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)の優勝決定戦、第56回スーパーボウルのハーフタイムショーだ。

ショーにはエミネムのほか、NFTを熱心に収集していることでも知られるスヌープ・ドッグが登場することが明かされている。

そのため、ネット上では、BAYC所有者である彼らが、ショーにBAYCを組み込むのではないかという噂も出回っている。なお、ハーフタイムショーのその他の出演者は、ドクター・ドレー氏、メアリー・J.ブライジ氏、そしてケンドリック・ラマー氏だ。

また、ショーの正式な名称は「Pepsi Super Bowl LVI Halftime Show」。スポンサー企業であるペプシもまた、昨年12月にオリジナルのNFTをリリースしたことで知られる。

関連:ペプシが独自NFTを無料配布へ イーサリアム利用

その他にも、大手の暗号資産(仮想通貨)取引所FTXおよび仮想通貨取引所や決済サービスなどを運営するCrypto.comは、スーパーボウルにてCMを放映予定であるため、仮想通貨市場全体の認知度が高まることが期待される。

NFLはNFTビジネスに参入

NFL自体もNFTビジネスに積極的だ。

NFLは、2021年11月に、NFT版チケットやNFTコレクタブルをリリース、独自マーケットプレイス上で取引できるようになっている。

また、Dapper LabsはNFLと提携、選手による名シーン等を集めたNFTコレクタブルをローンチする予定であることも既に明らかにされている。

NFLのシーズンは昨年9月からレギュラーシーズンが始まり、2月13日のスーパーボウルがその年の優勝決定戦となっている。

NFLに関連したNFTなどのサービスをローンチするなら、スーパーボウルの前後は最も認知を期待できるタイミングと考えられる。

関連:米NFL、Polygon基盤のNFT電子市場をローンチ

関連:非代替性トークンNFTとは|主な特徴と将来性を解説

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