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エイベックス松浦CEO、Twitterアイコンに高額NFT「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」掲載

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

BAYCのNFTをプロフィールに

エイベックスの松浦勝人CEOのTwitterプロフィールに有名NFT(非代替性トークン)「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」の1作品が掲載されたことがわかった。

プロフィールへの画像アップロードは、該当のNFTホルダー(保有者)かつ支持者であることを示唆する。

松浦CEO Twitter

エイベックスは主に音楽・映像などエンターテイメント分野で知られる国内大手企業であり、グループ所属のアーティスト(歌手)として、2018年に芸能界を引退した安室奈美恵のほか、浜崎あゆみ、EXILE、AAA(トリプルエー)などを擁する。

BAYCのNFT(非代替性トークン)アートは、コレクティブルゲームとして非常に高い価値を有しており、最も希少価値の高い作品群は、老舗オークションハウスSotheby’s(サザビーズ)にて、約26億円で落札された。

同オークションに出品されたのは、制作スタジオ「Yuga Labs」が保管していた作品をまとめたもので、計107点のNFTがセットになっていた。21年12月現在、Bored Ape Yacht Club(BAYC)は、最大手NFT(非代替性トークン)マーケットプレイスOpenSeaの最安値でも50ETH(約2600万円)と高額だ。オーナーアカウント数は約5,900となっている。

OpenSea(Bored Ape Yacht Club)

松浦氏は直近、#仮想通貨、#Metaversh、#axieinfinity、#sandbox、#PlayToEarnなどのハッシュタグを付け、メタバースやNFTに関する言及を増やしていた。今年11月に米フェイスブックが「Meta」に社名変更し、メタバースへの事業投資を表明して以降、メタバースへの注目度は飛躍的に増加。世界中の企業やマスメディアからも熱視線が注がれている。

関連:フェイスブックが「Meta」に改名、メタバース事業でNFT領域参入か

また、松浦氏による下記のツイートでは、メタバース系NFTゲーム「The Sandbox(ザ・サンドボックス)」のランド(仮想土地)の中でも、ESTATEと呼ばれる3×3区画の広大な敷地を購入したことを示唆している。

The Sandbox(ザ・サンドボックス)は今年11月、ソフトバンクグループのVision Fund 2が主導した資金調達ラウンドで100億円(9,300万ドル)を調達した。クリエイターエコノミーの拡大、およびファッションや建築、バーチャルコンサートなどの仮想領域で用いるとしている。大物ラッパーSnoop Doggらとコラボレーションした限定NFTを販売するなど、アディダスなどの企業だけでなくトップアーティストとの提携にも積極的だ。

関連:ソフトバンク、メタバースゲーム「The Sandbox」で100億円規模の資金調達主導

The Sandboxのランドは、国内取引所コインチェックの「Coincheck NFT(β版)」でも取り扱いがある。

バーチャルコンサートの可能性

新型コロナウイルスの感染拡大による先行き不透明な現状で、各国のエンターテイメント業界が逆境にある中、リアルで開催する大規模コンサートの代替手段のひとつとして、メタバース(仮想空間)でのバーチャルライブなどを視野に入れている可能性も考えられる。

今年11月には、世界的アーティストJustin Bieber(ジャスティン・ビーバー)がメタバース(仮想空間)The Waveにてバーチャルライブを発表した。メタバースでは、バーチャルエモート(virtual emote)という絵文字やアバター同士で交流することができる。

人気を博すEpic Gamesのサードパーソン・シューティングゲーム「Fortnite」では今年8月、世紀の歌姫とされるアリアナ・グランデがバーチャルコンサートを実施。大きな反響を呼んだ。

グループ企業のNFT関連サービス

エイベックスのグループ企業では、ブロックチェーンの研究・開発も進んでいる。21年4月には、エイベックス・テクノロジーズ株式会社が、NFT(非代替性トークン)関連サービス「A trust(エー・トラスト)」を提供開始した。

「テクノロジーを活用したIPの創造」を掲げ19年5月に創業したエイベックス・テクノロジーズは、IP(知的財産)ホルダーの権利保護とデジタルコンテンツの流通を目的に、NFT事業への参入を発表している。

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