WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ビットコイン不安定な値動き続く、Wormholeの不正流出も相場に冷や水

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨市況

日本時間2日22時半に発表された米雇用統計(22年1月度)は、マーケットコンセンサスの予想値+18.0万人を大幅に下回る前月比-30.1万人に。 オミクロン変異株感染拡大が、深刻な影響をもたらしたことが浮き彫りとなった。

10日には、消費者物価指数(CPI)の発表を控えており、米連邦公開市場委員会(FOMC)における金融政策判断に影響し得るため注視したい。

3日の暗号資産(仮想通貨)市場では、ビットコイン価格が前日比-4.7%の422万円(36,887ドル)と下落した。

BTC/USD日足

一時39,300ドルまで続伸するも、レジスタンスライン(上値抵抗線)とトレンドラインの狭間付近で上値を重くしていたところに悪材料が重なった。金融市場全体が下落トレンドの渦中にある中、ネガティブな材料に過剰反応しやすい状況にある。

日本時間23時頃には、米国防総省が「3000人規模の米軍を東ヨーロッパに派兵する」ことを伝えると、ウクライナ情勢をめぐる地政学リスク懸念が意識された。同時間帯にBTC価格が急落したこともあり、売りの口実となったと捉える向きもある。

米国の分析によれば、ロシア軍はウクライナ国境付近に10万人規模の部隊を展開しているとされるが、軍事衝突リスクの高い北大西洋条約機構(NATO)非加盟国であるウクライナへの派遣は否定した。NYダウは前日比224ドル09セント(0.6%)高と続伸するなど影響を受けておらず、現時点では想定の範囲内として織り込み済みか。

暗号資産(仮想通貨)市場では、市場心理を示すCrypto Fear & Greed Indexは、極度の恐怖(総悲観)を示す20前後で低迷している。

Crypto Fear & Greed Index

不正流出被害

Wormholeのハッキング事件も市場心理に冷や水を浴びせたか。

大手トークンブリッジソリューションのWormholeから、120,000ETH(3億2,000万ドル相当)がハッキングされたことがわかった。DeFi(分散型金融)市場では、過去2番目の規模の被害額だ。

Wormholeは、イーサリアム基盤の「ERC-20」トークンをソラナ基盤のトークン規格である「SPLトークン」へと接続し、互換性を作る機能を提供するものだ。今回の流出を受け、ソラナ上の一部ETHは、裏付け資産を失うことになったと見られている。

関連:トークンブリッジ「Wormhole」、約370億円のイーサリアムが流出

Cryptocademy創業者のJustin Bennett(@JustinBennettFX)氏はビットコイン(BTC)相場について、「みんなが待ち望むような3万ドル水準まで下がらないかもしれない」と述べ、ドル・インデックスの反落を根拠の一つに挙げた。

ドル・インデックスとは、複数の主要通貨に対する米ドルの為替レートを指数化したもので、ゴールド市場やビットコイン市場は、マクロ要因としてドル買いと逆相関する傾向にある。

関連:育てて可愛いAIが強化学習?投資初心者にマイメイトがおすすめの理由

過去に掲載したマーケットレポート一覧はこちら

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
06/27 土曜日
13:15
エテナ関連トレジャリー企業「ステーブルコインX」がナスダック上場、450億円相当ENAを保有
仮想通貨エテナ(ENA)特化のトレジャリー企業ステーブルコインXがナスダックにSPAC上場。約30億枚のENAを保有し、「USDE」ティッカーで取引開始する。
12:00
TRON創業者が語るステーブルコイン戦略と日本市場への期待
世界最大級のステーブルコイン基盤を持ち、決済・送金のインフラとして急速に存在感を高めてきたTRON。 そのTRONのコミュニティ組織であるTRON DAOがアジア最大級のWeb…
11:40
米民主党重鎮議員、退職金401kの仮想通貨解禁規則の撤回を要求
米下院金融サービス委員会筆頭野党メンバーのマキシン・ウォーターズ議員が米労働省に書簡を送り、401k退職口座への仮想通貨などの代替資産解禁を認める規則案の即時撤回を求めた。
11:00
スペイン当局「MiCA猶予延長なし」明言、バイナンスもEUでの営業停止へ
スペイン当局がEUの仮想通貨規制「MiCA」ライセンス未取得企業への猶予延長を否定した。バイナンスもEU域内でのサービス提供が不可能となる見通しだ。
10:30
ビットコイン支持者モウ氏、ストラテジーとBSTRのビットコインのOTC取引提案
仮想通貨ビットコイン支持者のサムソン・モウ氏が、ストラテジーとビットコインDAT企業とのOTC取引を提案した。現金準備金の補充と保有量ブーストを同時に解決する構造だと説明。
09:35
Baseチェーン、2日連続でブロック生成障害発生 B20有効化も延期
コインベース支援のイーサリアムL2「ベース」が26日、前日に続き2度目のチェーンホルトを経験した。ブロック生成は約38分後に復旧したが、B20トークン標準のメインネット有効化延期も発表された。
08:15
フレームワークが640億円超調達、仮想通貨やAI領域などに投資へ
フレームワーク・ベンチャーズは、4号ファンド用に640億円超の資金を調達。仮想通貨・AI・ロボット・エネルギー領域に投資する計画や投資の背景について説明した。
08:05
金融資産トークン化企業セキュリタイズ、NYSE上場予定
RWAトークン化インフラ大手のセキュリタイズが、米カンター・フィッツジェラルド系SPACとの合併を通じて約4億ドルを調達する見込みで7月2日にNYSEへ上場する。
06:45
リップルCEO、ストラテジーのビットコイン購入手法を疑問視
リップルのガーリングハウスCEOがCNBCで、ストラテジーのビットコイン購入を支える『金融工学手法』を批判した。優先株STRCは26日に過去最安値を更新し、クリプトクアントはBTC購入停止と現金準備金の回復を提言している。
06:14
米上院議員、CFTCにポリマーケット調査を要求 架空動画問題受け
米上院の超党派議員2人が商品先物取引委員会(CFTC)委員長に書簡を送り、予測市場ポリマーケットによる欺瞞的マーケティングの調査と7月10日までの回答を求めた。
05:50
イーサリアムクジラ、8年ぶり売却 2025年高値から利益8割超減
2018年から8年間イーサリアムを保有し続けてきた4つのウォレットが売却を開始。1億5,000万ドル超のピーク時含み益から約2,740万ドルに大幅縮小。
05:00
ハイパーリキッド、シンガポール金融管理局の投資家警告リストに掲載
シンガポール金融管理局(MAS)は26日、投資家警告リストにDeFi大手ハイパーリキッドを追加した。違法認定ではなく、MASの規制対象でないことを投資家に周知する措置で、ハイパーリキッドは同日に声明を発表した。
06/26 金曜日
17:35
バイナンス、EU顧客に出金案内 MiCAライセンス取得できず=報道
バイナンスがギリシャへのMiCAライセンス申請を取り下げ、7月1日からEU域内のサービスを停止する。ポーランド・フランスなど複数国のユーザーに出金案内メールが届いており、マネロン罰則歴や複雑な企業構造が審査の障壁となった。
16:46
ビットコイン、機関投資家の売り圧力が加速 コインベース・プレミアム指数が40日超マイナス
オンチェーンアナリストのダークフォスト氏が分析。コインベース・プレミアム指数が5月15日以降マイナス圏に留まり、米PCEが2023年4月以来の高水準を記録。機関投資家のリスク回避姿勢が長期化している背景を読む。
15:24
ビットマイン、ラッセル1000に本日組み入れ 16万超イーサリアムを追加ステーキング
ビットマイン(NYSE:BMNR)が6月26日には新たに16万480 ETHを追加ステーキングし累計488万ETH(86%)に達した。同社株は同日、ラッセル1000指数へ組み入れられた。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧