WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

6/16 Huobi研究所提供業界研究レポート:今週の仮想通貨時価総額上位100位の状況とマイニングデータ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Huobi研究所提供業界研究レポート
今週も仮想通貨取引所の中でも大手取引所のHuobi社の研究所でリリースされているレポートをCoinPostで日本語に訳し、皆様にお届けいたします。 今回も主に「仮想通貨市場に関する統計」と、「マイニングに関する統計」の2点をピックアップ。 現在話題のHB10インデックス指数のデータなど、仮想通貨投資家必見の内容になっておりますので、この調査レポートを是非仮想通貨投資にお役立て下さい。

1.仮想通貨市場について

仮想通貨マーケット概況

今週の仮想通貨市場は全体的に下落傾向で、仮想通貨時価総額上位100位のうち上昇したのはたったの10通貨にとどまりました。

Coinmarketcapによると6/10時点で、仮想通貨時価総額上位100位の合計時価総額は先週比6.38%減少し、日本円にして約34兆円(3084億8千万ドル)となりました。

現在の仮想通貨時価総額ランキング上位100位以内で、最も上昇した通貨は先週比20.42%上昇のBIXであり、時価総額ランキングも105位から24位もランクアップし81位となりました。

次に上昇したのは先週比17.44%増加したONTであり、時価総額ランキングを25位から6ランクアップさせ、19位となりました。その他、先週比20.42%増加し、時価総額ランキングを24位ランクアップさせたBIX、先週比6.38%増加し、時価総額ランキングを10位ランクアップさせたXZC、FCTなどの3通貨も時価総額100位以内にランクインしました。

また、通貨の価格でも最も増加したのは先週比20.77%の上昇となったBIXであり、最も価格が減少したのは先週比37.27%の下落したLOOMとなりました。

6/11時点のBTC価格はドル建てで7312.89ドルと先週比4.81%の下落となり、ETHはドル建て574.95ドルと先週比4.63%の下落となりました。

図1.時価総額100位以内の仮想通貨価格の変動率上位下位トップ5

提供:Huobi研究所

図2.上位10通貨の市場占有率、マーケットシェア

提供:Huobi研究所

時価総額トップ100位通貨の取引高

時価総額ランキング上位10通貨における市場占有率、マーケットシェアは比較的安定しており、時価総額トップ上位10通貨の合計時価総額は先週比で5.58%減少させ、約28.9兆円(2616億1000万ドル)となり、上位10通貨が仮想通貨市場全体の時価総額に占める割合は79.48%と、約8割の市場占有率、マーケットシェアは維持しております。

上位10通貨のうち、4通貨で市場占有率の低下が見られましたが、ビットコイン(BTC)は先週とほとんど変わらずの37.96%の市場占有率を維持しております。

図3. 時価総額上位10通貨の市場占有率(マーケットシェア)

提供:Huobi研究所

図4.時価総額上位10通貨の市場占有率(マーケットシェア)の先週比比較

提供:Huobi研究所

HB10インデックス指数

また、Huobiが10通貨で構成して算出しているHB10インデックス指数は-9.31%と大きな下落を見せました。

6/10深夜の時点でHB10インデックス指数は1021.48となっており、先週比9.31%下落となりました。今週1週間での最高値は1154で、最安値は1006.73となっております。

図5.HB10 構成通貨と構成比率

提供:Huobi研究所

マイニングに関する調査

ハッシュレート

今週、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)のハッシュレートは共に上昇しました。

内訳としては、ビットコイン(BTC)ネットワークの平均ハッシュレートは先週比4.87%の上昇となる31.65EH/s となり、イーサリアム(ETH)の平均ハッシュレートも先週比0.15%の上昇となる、264.49TH/sとなりました。

図6.ビットコイン(BTC)のハッシュレート変化グラフ

提供:Huobi研究所

図7.イーサリアム(ETH)ハッシュレートの変化

提供:Huobi研究所

今週、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)におけるディフィカルティ(マイニングの難易度)は、やや増加しました。

6/10時点のビットコイン(BTC)のディフィカルティは先週比12.7%の上昇となる、4.25Tとなった一方で、イーサリアム(ETH)のディフィカルティは先週比0.17%の減少となる3.208Pとなりました。

図8.ビットコイン(BTC)マイニングディフィカルティ(難易度)

提供:Huobi研究所

図9.イーサリアム(ETH)マイニングディフィカルティ(難易度)

提供:Huobi研究所

マイニングプールの市場占有率、マーケットシェア

マイニングプール市場全体におけるBTC.comの市場占有率、マーケットシェアはやや増加となり、F2Poolはトップ5にランクインし、Ethermineの市場占有率は比較的先週からほとんど変わらず、安定して推移しております。

6/4から6/11までで、ビットコイン(BTC)のブロックチェーン上でマイニングが行われたブロック数は先週比で3.69%減少し、1071個となり、イーサリアム(ETH)ネットワークで生成されたブロック数も先週比で0.185%の微増となる39487個となりました。

    ビットコイン(BTC)マイニングプールの市場占有率

    (マイニングプール名−ブロック生成数、市場占有率、ハッシュレートの順で記載)

  • BTC.comー279個、26.05%、9.39EH/s
  • AntPoolー160個、14.94%、5.39EH/s
  • SlushPoolー127個、11.86%、4.28EH/s
  • F2Poolー105個、9.8%、3.54EH/s
  • ViaBTCー100個、9.34%、3.37EH/s

図10.ビットコイン(BTC)マイニングプールの市場占有率(マーケットシェア)

提供:Huobi研究所

    イーサリアム(ETH)マイニングプールの市場占有率

    (マイニングプール名−ブロック生成数、市場占有率の順で記載)

  • Ethermineー10665個、27%
  • f2pool_2ー6816個、17.26%
  • SparkPoolー6441個、16.31%
  • Nanopoolー4659個、11.79%
  • miningpoolhub_1ー4168個、10.55%

図11.イーサリアム(ETH) マイニングプールの市場占有率

提供:Huobi研究所

トランザクション回数やブロックサイズについて

今週、ビットコイン(BTC)のブロックサイズとブロック毎の平均トランザクションは共に増加しました。一方、イーサリアム(ETH)のブロックデータサイズと平均トランザクション回数は共に減少となりました。

内訳をみると、ビットコイン(BTC)の平均ブロックサイズは先週比で17.74%の増加し884.6Kbsとなり、ブロック毎の平均トランザクション回数も先週比率で6.43%の増加となる1389回となりました。(blockchain.info参照)

図12.ビットコイン(BTC)のブロックデータサイズ

提供:Huobi研究所

図13.ビットコイン(BTC)の平均トランザクション回数

提供:Huobi研究所

イーサリアム(ETH)の平均ブロックデータサイズは先週比で2.4%の減少となる24948bytesとなり、イーサリアム(ETH)ブロック毎の平均トランザクション回数も先週比で4.9%の減少となる136.29回となりました。(etherchain参照)

図14:イーサリアム(ETH)平均ブロックデータサイズ

提供:Huobi研究所

図15:イーサリアム(ETH)の平均トラザクション回数

提供:Huobi研究所

Huobi研究所について

Huobi研究所は、仮想通貨取引所を運営しているHuobiグループによって2016年4月に設立され、2018年3月に、ブロックチェーン分野における技術開発・業界調査分析・応用研究・コンサルティングを目的としたより高度な組織へ発展を遂げました。

また、経済、金融、AI、法律等様々な分野に精通する人材を多く抱えている他、世界のあらゆるブロックチェーンに関する学術団体や大学、研究施設と提携しており、Huobi研究所の所長を務める袁煜明(Hubery Yuan)氏は、元産業保安研究所の副院長兼TMT(テクノロジー・メディア・通信業界)主席アナリストを務めた人物であり、New Fourtune社から「ベストアナリスト賞」を受賞しております。

また、同研究所はブロックチェーン分野の研究基盤を構築し、業界に対してより明確に根拠のある理論や研究成果を提供する事で、業界及び産業の発展を促進する事を目指しております。 Huobi研究所の理念として、「ブロックチェーンのエコシステムを構築し、より良い未来に貢献する事」を掲げております。

Huobi Japan公式アカウント

Twitter:https://twitter.com/HuobiJapan?lang=ja

Telegram:https://t.me/huobiproJapan

Facebook:https://www.facebook.com/HuobiJapan/

Youtube: https://www.youtube.com/channel/UCpWnfmrT6qyTtkdgZJgNn4w/

※注意事項

今回の記事はあくまで、調査レポートを元にCoinPostの考えを述べたもので、仮想通貨の値上がりを保証するものや、投資を奨励するものではございません。仮想通貨への投資の際は、価格変動リスク、信用リスク、流動性のリスク等、リスクを確認した上、ご自身の責任の下で投資を行いましょう。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/04 日曜日
11:30
ビットコイン、8万5000ドルが分岐点 雇用統計後の焦点は|bitbankアナリスト寄稿
bitbankアナリスト長谷川友哉氏の週次レポート。ビットコインは米雇用統計を前にドル建て8万5000ドルの上抜けに成功。同水準を維持すれば9万ドルが視野に入る一方、日足RSIの弱気ダイバージェンスも出現。下値目途と金利市場の注目点を読む。
09:25
週刊仮想通貨ニュース(10/2)|国税庁の新システム稼働・相場分析・DAT企業の動向まとめ
今週は、国税庁の新システムKSK2の稼働、仮想通貨の相場分析、デジタル・アセット・トレジャリー(DAT)企業の動向に関する記事が関心を集めた。
10/03 土曜日
11:10
米SEC、ビットコインなど6資産の3倍レバレッジETFの上場を承認
米SECは2日、Cboe BZX取引所によるビットコイン・イーサリアム・金・銀・原油・天然ガスの3倍レバレッジETF6銘柄の上場・取引に向けた規則変更案を承認した。ブルームバーグETF専門家が明らかにした。
10:00
「中央銀行マネーのオンチェーン化に3つの方法」ECBが検討中
欧州中央銀行のシュナーベル理事が、トークン化金融台頭の中、中央銀行マネーをオンチェーンで扱う3つのモデルを説明した。直接発行・ブリッジ・民間仲介の各方式を挙げている。
09:25
ニアインテンツ(NEAR Intents)、ハッキングされた約6億円資産が全額返還
NEARインテンツのゼネラルマネージャー、アレックス・シェフチェンコ氏は3日、脆弱性を突いた攻撃で流出した380万ドルが全額返還されたと明らかにした。調査を停止し、バグ報奨金の活用を呼びかけた。
09:00
米財務省、イラン利用の影の銀行ネットワークに制裁対応
米財務省は、イランに対する新たな経済制裁プログラムの一環としてA7ネットワークに対して異例の対応を行ったと発表。対応を説明し、仮想通貨に関係する内容にも言及した。
07:50
「10月のビットコイン、過去13年間で10回上昇」、米CNBCが強気相場入りの可能性を指摘
米CNBCの司会者が2日、仮想通貨ビットコインの10月は2013年以降で下落が3回にとどまると指摘した。ビットワイズの最高投資責任者は、クラリティー法案の可決後に、より良いルールを早く得たと結論づけた。
06:55
トランプ大統領、元SEC委員長のクレイトン長官をAI担当に起用の見通し
CNNとNBCニュースは、トランプ大統領が米証券取引委員会の前委員長クレイトン氏をAI担当責任者に起用する見通しだと報じた。現職の国家情報長官と兼務することになる。
06:10
米SEC委員長、仮想通貨保管案を規制整備の一環と説明|追加提案も予告
米SECのポール・アトキンス委員長はXで公開した声明で、2025年12月以降に実施した一連の仮想通貨関連施策を列挙した。規制整備を段階的に進めてきた経緯を示し、今後も追加の規制整備を進める方針だ。
05:55
レイヤー2「ブラスト」が閉鎖へ、預かり資産規模は一時23億ドル超
かつて人気が高かったイーサリアムのレイヤー2「ブラスト」が運営終了を発表した。運営費が収益を上回ったとして、資産を10月26日までにメインネットへ引き出すよう呼びかけている。
05:00
bitFlyerが「クールダウン」導入、円入金後48時間の暗号資産出金を制限
bitFlyerは本人確認完了から90日未満の個人顧客を対象に、日本円入金後48時間、暗号資産の外部送付を制限する「クールダウン」を10月15日に導入する。詐欺被害や不正送金の防止が目的だ。
10/02 金曜日
18:43
SMBC日興証券、国内投資家向けDeFi基盤を開発へ Uniswap v4活用
SMBC日興証券とNethermindは2日、Uniswap Labs、Baseらと覚書を締結し、規制対応型の流動性プール「DeFi Gateway」の開発に着手すると発表した。AML・CFT対策を組み込み、2027年半ばの完成を目指す。
18:20
メタプラネット、CEOと株主MMXXの関係訂正|議決権の過半数は保有せず
メタプラネットは2日、過去の有価証券報告書3期分と半期報告書1件を訂正した。ゲロヴィッチCEOがMMXXの議決権の過半数を保有するとの記載を改め、ビットコイン購入資金10億円の借入先でもある同社の関連当事者の区分を「主要株主」に変更した。CEOは9月に資本関係を説明していた。
17:36
金融庁、デジタル金融施策に約13.3億円を予算要求 前年度の15倍
金融庁は2027年度概算要求で、デジタル技術を用いた金融サービスの変革に13億2,765万円を計上した。前年度当初の約15倍で、オンチェーン金融の利活用やデジタル決済と連携した決済システムの構築促進を掲げる。暗号資産業者の監督体制も増員を求める。
17:20
ローソンのレジでJPYCが動いた日 決済実証の4社が語る商用化の壁
ローソンの実店舗で実施された円建てステーブルコインJPYCの決済実証について、ローソン、キャナルペイメントサービス、JPYC、HashPortの4社が議論。決済速度や返金対応など商用化の課題と、普及への道筋を探った。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧