WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨ポリゴン(MATIC)、ネットワークで遅延が発生

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ブロックチェーンが一時停止

暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のスケーリングソリューションを提供する「ポリゴン(MATIC)」は11日、「Polygon PoS」のネットワークが停止していたことを発表した。

現在、ネットワークは稼働を再開。ユーザーの資産やデータに影響はないと説明している。問題を早急に解決するために一時的な修正(hotfix)を行っており、これからも継続的な対策を講じていくとした。

Polygon PoSは、ポリゴンのスケーリングソリューションの1つで、代表的なプロダクト。イーサリアムの仮想マシン(EVM)と互換性のあるネットワークである。名称の「PoS」はコンセンサスアルゴリズムを指す「プルーフ・オブ・ステーク」の略。ネットワークのセキュリティは、パーミッションレス(自由参加型)のバリデータが支えている。

関連仮想通貨のPoS(プルーフ・オブ・ステーク)とは|PoWとの違いとメリットを解説

問題の経緯

今回の問題については、日本時間の11日午前2時に「2時50分にネットワークが停止する可能性がある」と発表。その後、稼働再開が報告されたのは、それから8時間後だった。今回の問題の原因については、現在も調査を実施。現時点では、最近行ったアップグレードにバグがあった可能性が高いと見られている。ネットワークのコンセンサスに影響を与え、バリデータが3分の2の合意形成に達しえない状況になっていた模様だ。

ポリゴンのMihailo Bjelic共同創設者は、CoinPostの提携メディア『The Block』に対し、「Polygon PoSには2つのレイヤーがある」と説明。1つはコスモス(ATOM)の開発キット(SDK)とTendermintをベースにしたコンセンサスレイヤー「Heimdall」で、もう1つはブロックを生成するレイヤー「Bor」である。

Tendermintとは

中央管理者のいないネットワークで合意を取るための方法やソリューションを指す。Tendermintの機能を使用することによってブロックチェーンを開発することが可能になり、Tendermintを使用するブロックチェーン同士をつなげようという発想が、コスモスのプロジェクトの原点である。

▶️仮想通貨用語集

関連初心者でもわかるコスモス(ATOM)とは|注目点と将来性を解説

Bjelic氏は「Borレイヤーに小さなアップグレードを行ったことがHeimdallレイヤーに影響し、ネットワークがブロックを生成できなくなった」と説明した。

ポリゴンはこれからも調査を継続して、正確な原因を追求するとしており、随時情報を更新していくと述べている。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
06/10 水曜日
05:40
米下院歳入委が仮想通貨課税公聴会を開催中、6本の税制法案を審議
米下院歳入委員会が9日、仮想通貨課税に関する立法公聴会を開催し、マイニング・ステーキングの課税繰延やウォッシュセール規制の適用など6本の法案草案を審議。クラリティー法の上院協議と並行して、米国の仮想通貨税制の枠組みが本格的に議論されている。
05:00
enishがビットコイン全量売却、ソラナ戦略強化でSOLプラネットと協議開始
東証上場のゲーム会社enishは9日、保有する8.063BTCを全量売却したと発表した。得た資金をソラナを活用したアクティブ・トレジャリー事業に充て、国内ソラナ支援企業のSOLプラネットとの協議も開始。
06/09 火曜日
18:00
シティ、トークン化資産170億ドルから5.5兆ドルへ 2030年試算
シティ・インスティテュートが6月公表のレポートで、トークン化資産市場が2030年にベースケースで5.5兆ドルに達すると試算。DTCCやNYSEなど主要インフラが本格整備に動き出した背景と、ステーブルコイン規制整備が果たす役割を読む。
16:55
ジーキャッシュ、Ironwoodのコンセンサスルール確定 7月有効化へ前進
ジーキャッシュ開発者のショーン・ボウ氏がIronwoodアップグレードのコンセンサスルール変更を公表。旧Orchardプールへの新規入金を新プールへ自動転送する仕組みが確定し、7月末の有効化に向けて実装フェーズへ移行。ZECは安値比約55%反発し、467ドル台で推移している。
15:19
米トップ大学の研究者25名が分析、AIと仮想通貨の融合に広がる「5つの誤解」
ブロックチェーン研究の権威であるIC3が、25名の研究者によるAI×仮想通貨の大規模な調査論文を公開した。生成AI時代におけるAIと仮想通貨の相互関係を体系的に整理した包括的な分析で、学術界と実業界の双方が取り組むべき課題を明示した。また業界で広まる5つの誤解を指摘し、今後の研究課題も解説している。
14:48
SBI新生銀行、預金利息の2割相当を仮想通貨で付与 今秋に常設化=日経
SBI新生銀行がSBI VCトレードと連携し、預金残高に応じて仮想通貨を付与する常設サービスを今秋に開始する方針を明らかにした。利払い額の2割相当をBTC・ETH・XRP交換券で受け取れる仕組みで、6月10日から3カ月間の先行キャンペーンで効果を検証する。
13:10
バイナンスジャパン、BNB還元カードの利用動向を公開 月平均利用回数が業界平均を上回る
バイナンスジャパンが仮想通貨BNBを還元する『Binance Japan Card』の利用動向を発表した。アクティブユーザーの月平均利用回数は業界平均を上回り、日常使いが浸透していた。
11:27
アーサー・ヘイズ、AIバブルの崩壊シナリオを分析 HYPEなど4銘柄売却しBTC・ETHは保有継続
ビットコインファンドMaelstromのアーサー・ヘイズ氏が6月8日付レポートで相場観を公開。AIバブル崩壊がBTCを道連れにする短期シナリオを提示し、HYPEやNEARなどアルトを売却済みと明かした。油価上昇・AI課税リスク・3大AI IPOを「3つの針」と位置付ける分析を読む。
11:25
メタマスク、AIエージェント向けウォレットをローンチ
仮想通貨ウォレットのメタマスクは、AIエージェント向けのウォレッをローンチ。イーサリアムやハイパーリキッドなど25超のチェーンに対応し、早期アクセスプログラムを開始した。
11:00
FTX前CEOサム氏、トランプ大統領に恩赦嘆願書を提出
FTX前CEOサム・バンクマン=フリード氏がトランプ大統領への恩赦嘆願書を提出した。即時釈放ではなく刑期満了後の公民権回復を求める内容だ。同氏は再審請求も行っている。
10:45
10:10
米投資銀行、ビットコインの「退屈サイクル」は価値保存論を損なわず
米投資銀行バーンスタインは、2026年にビットコイン現物ETFが26億ドルの純流出を記録した一方、企業財務による購入が流出を補い、長期的な価値保存論は維持されているとの見方を示した。
09:47
ヒューマニティプロトコル関連ウォレット、約30億円流出 Hトークン85%下落
オンチェーン分析家のスペクターが報告。ヒューマニティプロトコルに関連する17以上のウォレットから合計1,900万ドル超が流出し、Hトークンは24時間で85.6%急落。原因は不明で調査中。
08:30
ストラテジー、優先株配当を月2回払いに変更 配当支払い圧力も浮上
ストラテジーは8日の年次株主総会で、優先株STRCの配当を月1回から半月ごとの月2回に変更する定款修正案を可決した。年率11.5%は据え置き、6月末から新方式に移行する。
08:20
ビットコインは6万ドルの水準を維持できるか、コインシェアーズが分析レポート公開
コインシェアーズは、最近の仮想通貨の弱気相場の原因は構造的な変化ではなく、センチメントの悪化であるとの見方を示した。レポートで相場に影響している材料を分析している。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧