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KDDI、都市連動型メタバースで「超渋谷コナンフェス」開催へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

バーチャル空間でコラボレーション

KDDI株式会社は18日、人気アニメシリーズであるコナンの劇場版最新作を記念して「超渋谷コナンフェス」の開催を発表した。

都市連動型メタバース(仮想空間)「バーチャル渋谷」で、江戸川コナンと安室透がトークショーなどを展開する予定だ。

今回発表されたイベントは、2月28日から開催されている「バーチャル渋谷 au 5G シブハル祭 2022」の一環で、2022年3月25日(金)の21時30分に開催する予定。シブハル祭では、「バーチャル渋谷」をはじめとするメタバース空間で、アーティストやVTuberらがコラボイベントを開催している。

出典:バーチャル渋谷

江戸川コナンと安室透は、au「旅立つ君との超応援祭」のイベント本編が終了した後、「バーチャル渋谷」へワープ。渋谷スクランブル交差点の特設ステージにて、4月公開予定の劇場版最新作「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」の魅力についてを語るだけでなく、バーチャル空間内での記念撮影やチャットを用いたファン交流も予定している。

ユーザーは、メタバースプラットフォーム「cluster」のアカウント作成とアプリをダウンロードしたうえで、自身の所有するVR(仮想現実)デバイス、スマートフォン、PCを通しての参加が可能となっている。

関連:次世代の仮想空間サービス「メタバース」とは|ブロックチェーンとの関係も解説

メタバース空間の活用事例

ブロックチェーンや暗号資産(仮想通貨)、NFTといった技術が注目を集めるとともに、親和性が高いとしてメタバースにも注目が集まっている。特に2021、2022年は大手企業によるメタバース領域への参入が多く確認されており、その注目度は拡大を続けている。

今月には、各国に支店を持つ世界最大級の英銀行HSBCがNFTゲームプロジェクト「ザ・サンドボックス(SAND)」との提携を発表。スポーツやゲーム分野でのメタバース活用を目指して開発を進めるとした。

関連:世界最大級のメガバンク英HSBC、メタバース系NFTゲーム「ザ・サンドボックス」参入へ

また、国内大手ゲームメーカーのスクウェア・エニックスやバンダイナムコもメタバースへの参入を表明しており、ゲームIP(知的財産権)をメタバースに展開する計画を立てている。

関連:スクエニ、「ザ・サンドボックス」と提携

関連:バンダイナムコがメタバース開発を発表、150億円の投資を計画

他にも、日本国内でいくつかのメタバース関連組織が立ち上がっており、今月16日にはあらゆる業界の有識者が集まる「メタバースジャパン」が誕生。有識者を主体とした勉強会やコミュニケーション、ディスカッション、メタバース領域におけるガイドラインの提言などを通して、「日本の可能性をメタバースを通じて世界に解き放つハブ」となることを目指している。

関連:一般社団法人「Metaverse Japan」が誕生 各業界の有識者が参加

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