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ソニーとSun Asterisk、NFT企業をシンガポールに設立

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

NFT企業を設立

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社と株式会社Sun Asteriskは11日、NFT(非代替性トークン)事業を行う企業をシンガポールに設立したことを発表した。

企業の名称は「Sony Network Communications Singapore Pte. Ltd.」。NFT市場で開発受託事業やコンサルティング事業を推進し、Web3.0(分散型ウェブ)の世界において創出される多様な経済圏への貢献を目指すとしている。

Web3.0とは

現状の中央集権体制のウェブをWeb2.0と定義し、ブロックチェーンを活用して非中央集権型のネットワークを実現する試み等を指す。

▶️仮想通貨用語集

ソニーネットワークコミュニケーションズはインターネット通信事業やIoT(モノのインターネット)事業などを手掛ける企業。Sun Asteriskはデジタル・クリエイティブスタジオ事業を行なっており、あらゆる産業のデジタル化を促進して、社会をアップデートする価値創造の実現を目指しているという。

今回の発表では、NFTの市場は急速に拡大し、更なる普及が期待されているとの見方を示した。「NFTは唯一無二のデジタルデータとして、ゲーム、アート、スポーツ、音楽、不動産など、様々な業界で新たなビジネスの構築や活用が進んでいる」と述べている。

ソニーネットワークコミュニケーションズには通信事業やサービスソリューション事業などにおける知見や実績があり、Sun Asteriskには開発・運用リソースやノウハウ・技術力があると説明。両社の強みを掛け合わせ、拡大が続くNFT市場においてWeb3.0の経済圏に貢献するとした。

新企業の設立は2022年4月。資本金は約1.1億円(120万シンガポールドル)で、ソニーネットワークコミュニケーションズが70%、Sun Asteriskが30%出資する。

関連:「NFTを国の成長戦略に」自民党デジタル社会推進本部・平将明議員インタビュー

ソニーの動向

ソニーのグループ企業は、NFT以外にも新しい技術を積極的に事業に取り入れようとしている。

今年1月には、ゲーム事業を行うソニー・インタラクティブエンタテインメント社が、次世代のVR(仮想現実)ゲームシステムのリリース予定を発表。新システムにより、プレイヤーはゲーム内に実在しているかのような感覚や没入感、エモーションをますます高められるという。

関連:ソニー、次世代の仮想現実ゲームをリリース予定

また今週にはソニーグループが、「フォートナイト」などのゲームを手掛けるEpic Gamesに約1,250億円(10億ドル)出資することが分かった。

ソニーグループがEpic Gamesに出資するのは今回が3回目。Epic Gamesはソニーグループに加え、玩具会社レゴの親企業KIRKBIからも10億ドルの出資を受けており、調達資金はメタバース(仮想空間)の構築と企業の成長に利用するとしている。

関連:Epic Games、メタバース構築を加速 ソニーGらから2,500億円を資金調達へ

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