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NFTブランド「RTFKT」、ナイキとのコラボスニーカーを公開 「RTFKT-MNLTH」の中身がついに公開

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

コラボスニーカーを公開

メタバース(仮想空間)上のスニーカーNFTなどを制作する「RTFKT」は23日、親会社である大手スポーツブランド「ナイキ」とのコラボシューズを公開した。最大手NFT(非代替性トークン)電子市場のOpenSeaにて、「RTFKT-MNLTH」を購入した人限定で入手可能となっている。

「RTFKT-MNLTH」は、22年2月からNFTマーケットプレイスのOpenSeaで販売されているボックス(箱)NFT。ナイキと、同社が21年12月に買収したRTFKTとのコラボ作品で、これまで箱の中身は非公開とされてきた。

関連: ナイキ、メタバース関連企業「RTFKT」を買収

しかし、今回の発表で箱の中身がついに公開。ナイキの「ダンク(DUNK)」がモデルとなったデジタルスニーカーとその付属アイテムのNFTが格納されていることが判明し、「RTFKT-MNLTH」の価格は約450万円相当の12ETHをつけ、最高値を更新している。(執筆時点)

なお、発表されたデジタルスニーカーにはナイキが提供する「クリプトキックス(CryptoKicks)」が採用されており、NFT同士の交配によって新しいシューズを生成できる仕組みもあるとして注目されている。

関連:仮想スニーカーの生産権利を手に ナイキがイーサリアムのトークン化特許を取得

ナイキの動向

ナイキはNFT・メタバース領域において、スポーツブランドの中でも特に大きな動きを見せている企業の1つだ。

21年11月には、メタバース参入を示唆するバーチャルグッズの特許申請をするほか、大手オンラインゲーム「ロブロックス(ROBLOX)」内に独自のメタバースエリア「NIKELAND(ナイキランド)」を設立することを発表。メタバースへの本格的な参入を開始した。

関連: ナイキがメタバース参入か、バーチャルグッズの商標を申請

関連:ナイキもメタバース参入、ゲーム内に「NIKELAND」設立

また、今年1月にはメタバース関連の求人募集を開始。ブロックチェーンに関する幅広い知識に加え、Web3.0やXR(AR、VRなど先端技術の総称)系といったメタバース技術に精通したエンジニアやマネージャーなどを募集し、メタバース事業の展開に向けた体制を整えている。

関連: ナイキ、メタバース(仮想空間)関連の求人募集を開始

その他に2月には、ナイキのスニーカーのNFTを販売しているオンラインの小売業者「StockX」をニューヨーク連邦裁判所で起訴することもあった。「自社のシューズと画像に紐づけられたStockXのNFTが商標を侵害・希薄化しており、消費者を混乱させる」との主張をみせた。

関連:ナイキ、スニーカーNFTを取り扱う小売業者を訴える

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