はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

プラダ、新たなNFTコレクションをリリースへ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

新たなNFTコレクションをリリース

イタリアの高級ファッションブランド「プラダ」は、新しいNFT(非代替性トークン)コレクションを発表した。

公式ウェブサイトでは、「Web3(分散型ウェブ)における創造的なプレゼンスとプロジェクトをさらに拡大するNFTコレクション」であると説明。「プラダ タイムカプセル」というシリーズで販売される実物の商品を購入するとNFTがもらえる。今回の発表では、「Prada Crypted」というNFTプラットフォームもローンチすると説明した。

Web3とは

ブロックチェーン等を用いて非中央集権型のネットワークを実現する試みを指す。現状の中央集権体制のウェブはWeb2と定義される。

▶️仮想通貨用語集

関連前澤友作氏、Web3・メタバースに100億円を出資へ

プラダ タイムカプセルは2019年12月に欧州で販売を開始。毎月第一木曜日に新しいアイテムを24時間だけオンラインストアで販売するプロジェクトで、今回の販売は6月2日に行われる。このプロジェクトは2022年内に、欧州以外の地域にも展開する予定だという。

今回は、アーティストのカシアス・ハースト氏とのコラボレーションで白と黒のシャツを販売。ギフトとして付与されるNFTは、このシャツをGIF形式で表現した。

海外メディアによると今回のNFTは、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)の技術を活用した企業向けブロックチェーン「Quorum」上で発行。NFT発行は、プラダやLVMH、カルティエ、メルセデス・ベンツらからなる非営利組織「Aura Blockchain Consortium」がサポートする。

関連待望のPoSへ、イーサリアム大型アップグレード第一弾「The Merge」を詳細に解説

Prada Cryptedについては、「Prada.comのNFTプラットフォームであり、Discord上で新たに開設されたプラダの新しいコミュニティサーバー」であると説明。ファッションやアート、建築、映画、音楽、Web3などの世界を結びつけながら、アイデアを交換し、互いに刺激し合う場だとしている。Prada Cryptedも2日にローンチされる予定だ。

プラダについては今年1月、adidas Originalsとコラボレーションし、NFTを発行する計画も明らかになっていた。このNFTプロジェクトはポリゴン(MATIC)のブロックチェーン上でローンチ。3,000名の参加者から募集した写真を1つのNFTキャンバスにするとした。

関連プラダ、adidas OriginalsとコラボNFTを発行へ

高級ブランドの動向

プラダはAura Blockchain Consortiumの創設メンバー。Aura Blockchain Consortiumは2021年4月に設立された。高級ブランドによる、高級ブランドのための非営利組織で、ブロックチェーンを活用したり、顧客体験の質を向上したりすることなどを目的にしている。

最近は高級ブランドがWeb3の技術を活用する事例も増えてきた。先週には、フランスの高級ファッションブランド「バレンシアガ(Balenciaga)」が6月から一部の店舗で仮想通貨決済を導入し、ビットコイン(BTC)とイーサリアムに対応する予定であることが分かっている。

また、仮想通貨決済の導入のほか、Web3技術とも相性が良いとされるメタバース(仮想空間)事業を進めていることも明らかになった。

関連バレンシアガ、仮想通貨決済に対応へ

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/22 土曜日
13:45
ANAPホールディングス、企業向けビットコイン戦略支援「ビットコイン道場」を開始
ANAPホールディングスが企業のビットコイン活用を支援する継続型プログラム「ANAPビットコイン道場」の提供を開始した。会計や税務などの実務を専門家が包括的にサポートし、参加企業がコミュニティ形式で課題解決に取り組む仕組みを提供する。
13:02
コンヴァノがビットコイン戦略から本業回帰、AI・ヘルスケア事業に注力へ
コンヴァノが仮想通貨ビットコインを最大約2万BTC取得する計画を取り下げ、成長中の事業へ軸足を移す。業績予想を上方修正しており本業成長を重視する戦略転換となる。
10:55
米当局がビットメイン製品を国家安全保障リスクで調査、トランプ関連企業も1万6000台使用
米国土安全保障省が中国メーカーのビットメインを調査し、機器がスパイ活動や電力網破壊に使用される可能性を指摘。トランプ大統領の息子たちの会社アメリカン・ビットコインも1万6000台を購入した。
10:05
コインベース、ソラナのミームコイン取引所「ベクター」を買収
コインベースがソラナ基盤SocialFiプラットフォーム「ベクター・ファン」を買収すると発表した。年内に取引完了予定で、ソラナエコシステムへの参入を拡大し、すべてを取引できる取引所の構築を目指す。
09:35
ベセント米財務長官、ビットコインバーにサプライズ訪問 仮想通貨業界への影響は
スコット・ベセント米財務長官がビットコインバー「Pubkey DC」を訪問し、仮想通貨コミュニティで話題になっている。業界関係者の反応と今後の影響を解説する。
08:25
NYSEがグレースケールのXRPとドージコインETF承認、25日上場予定
NYSEがグレースケールのドージコインとXRP ETFの上場を承認し、11月25日に取引を開始する。今週はビットワイズのXRP ETFやフィデリティのソラナETFも上場し、アルトコインETF市場が急拡大している。
07:45
「仮想通貨財務企業などの上場後の事業の大幅変更について対応を考える必要」JPXのCEO
日本取引所グループの山道CEOは、ビットコインなどを保有する仮想通貨財務企業への規制強化は現時点では検討していないと説明。一方で、事業の大幅変更については対応を考える必要があるとも述べている。
07:05
個人マイナーがビットコイン採掘に成功、1億8000万分の1の確率を克服
極めて小規模な個人マイナーがわずか6TH/sのパワーでビットコインブロックの採掘に成功し、約26万5000ドル相当を獲得した。確率は1億8000万分の1で、近年最も幸運なソロ採掘となった。
06:25
トム・リー率いるビットマイン、初の配当実施もイーサリアム保有の含み損は6250億円超 
イーサリアム最大の企業保有者ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズが11月21日、2025年8月期通期で純利益3億2816万ドルを計上し、大手仮想通貨企業として初めて配当を実施すると発表した。しかしイーサリアム価格下落で含み損は40億ドル超に達している。
06:02
金持ち父さん著者キヨサキ、3.5億円分ビットコインを売却し広告事業投資へ 以前の姿勢から一転
『金持ち父さん貧乏父さん』の著者ロバート・キヨサキ氏が11月22日、約225万ドル相当のビットコインを売却し、外科センターと看板広告事業に投資すると発表した。以前の「売らずに買い続ける」発言から一転した。
05:45
マイケル・セイラー、指数除外懸念に反論「ストラテジーはファンドではない」
ストラテジー社のマイケル・セイラー会長は主要株価指数からの除外懸念に対し「我々はファンドではなく上場事業会社だ」と反論した。
11/21 金曜日
17:25
米ビットコインETF、1週間で大規模な資金流出が2回
11月20日、米ビットコイン現物ETFは9億300万ドル(約1,395億円)の純流出を記録し、史上2番目の規模となった。1週間前の記録を更新。ブラックロック、グレースケール、フィデリティの主要3ファンドで流出の大部分を占め、全ETFで純流入ゼロという異例の事態に。
16:38
予測市場が急成長 カルシ(Kalshi)が1500億円調達と報道も
予測市場カルシが2ヶ月で評価額2倍超の110億ドルで10億ドル調達。取引量は10月に過去最高の44億ドルを記録。競合ポリマーケットも120億〜150億ドルでの追加調達を協議中で、予測市場への投資が加速。
16:33
暗号資産(仮想通貨)の申告分離課税が実現したら?押さえておきたい税務のポイント|Aerial Partners寄稿
仮想通貨の申告分離課税が現実味を帯びてきた今、投資家が知っておくべき税制変更のポイントを解説。税率の一定化、損益通算、特定口座の導入可能性など、制度導入後の注意点と準備すべきことをわかりやすく紹介します。
16:10
CAICAテクノロジーズ、JPYC決済ソリューションの提供を開始
CAICAテクノロジーズが日本円ステーブルコインJPYCの決済ソリューション提供を開始。企業向けにコンサルティングサービスと決済モジュールを提供し、ステーブルコイン決済の導入を支援する。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧