米取引大手シタデル、仮想通貨電子市場構築か

SequoiaもParadigmも関わる

米電子取引大手シタデル・セキュリティーズはブローカー向けの仮想通貨電子市場を構築しているようだ。CoinDeskが情報筋の内容として報じた。

シタデルはVC大手のセコイア・キャピタルとパラダイム、およびマーケットメーカーのVirtuと共に開発を進めている。ブローカーは電子市場を通して仮想通貨の流動性を調達したり、機関投資家などのクライアントに仮想通貨の取引サービスを提供できるようになるという。なお、より具体的な情報は現時点では明らかになっていない。

セコイア・キャピタルとパラダイムはシタデルが今年の1月に実施した約1,300億円規模の資金調達ラウンドを主導した企業。両社とも仮想通貨業界に深く関わっていることから、シタデルも仮想通貨事業に対し関心を持ち始めたことが示唆されている。

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また、3月にはシタデルのKenneth Griffin CEOはブルームバーグの取材で仮想通貨マーケットメーカーになる可能性を示した経緯がある。

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シタデルは、世界有数のマーケットメーカーで米国で株式、債券、その他の資産を含む全取引の30%近くを扱っている。その最大の顧客の一つは、米大手投資アプリのロビンフッドだ。

マーケットメーカーとは

マーケットメーカーは、流動性を提供し金融市場がスムーズに機能することを目的に、特定の資産を大量に売買する市場参加者のこと。一般的には機関投資家がマーケットメーカーとしての役割を果たす。(IG証券参照

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