アバランチ国内初上場
オーケーコイン・ジャパン株式会社は10日、OKCoinJapan(暗号資産取引所)にて、『アバランチ(AVAX)』の取り扱い開始することを発表した。
アバランチ(AVAX)の取扱いは国内初。Avalancheネットワークは、エクスチェンジチェーン(X-Chain)、コントラクトチェーン(C-Chain)、プラットフォームチェーン(P-Chain)の3種類のブロックチェーンを搭載している。
OKCoinJapanでは、まずdApps(分散型アプリケーション)やDeFi(分散型金融)で用いられるCチェーンに対応し、6月下旬までに資産保管に利用されるXチェーンにも対応する予定。ステーキングなどに使用されるPチェーンへの対応時期は未定。
アバランチはAva Labsによって開発されているプロジェクト。20年9月にメインネットをローンチしており、高速かつ低コストなトランザクションを特徴とした、dApp(分散型アプリケーション)構築用のオープンソース・プラットフォームだ。
高い相互運用性と拡張性を持ち、イーサリアム(ETH)スマートコントラクトの開発言語である「Solidity」互換があるため、ETH基盤の既存アプリ開発や移植、デジタル資産のブリッジを容易にすることができる。
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